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467 :名無しさん@ピンキー:2013/11/05(火) 13 33 48.90 ID t9G+HJcA 提供してくれたネタで短編投下 ふたなりゆかりん×小梅・ケイ 凌辱 「はっ…ん…はあっ…ん、ん…んおおおっ」 指だけでは治まりません。 西住殿が隣の部屋で寝ている事も関係なく私は大きく喘ぎました。 あまり使うことのない女の秘部に指を入れます。 オカズは西住殿をレイプした動画、まほさんのも併用してオナニーします。 ちゅぷ…ぷちゅ…と指を激しく抜き差しすると、愛液が止めどなく溢れ、 太腿をつたって床へと垂れ落ちていく。 「あっ…くうう…ダ、ダメッ…ん、ふぁっ!」 ぴゅっと秘部から体液が飛び散り、私は身体の真から背筋に駆け上ってくる 快感に身を震わせた。 「はぁ…はぁ……は……」 足りない…全然、足りません…やはりバレー部のマンコじゃ満ちたりること はなかったんでしょう。西住殿を手に入れてから、ずっと疼きっぱなしです。 チンポは抜いても、抜いても、すぐ勃起しちゃいます。この前なんてコンドーム つけて学校に行ったんですよ。それで授業中に射精しちゃって…ふふふ… あの時はスリルと快感で且らく呆けていましたから… あんこうチームの皆に気付かれてはまずいですからね。 468 :名無しさん@ピンキー:2013/11/05(火) 13 35 10.27 ID t9G+HJcA でも、皆は皆で下級生を侍らしたり、ペットを躾たり…裏の道を 楽しんでいるようですから、西住殿のことはあまり関心がないのかもしれません。 来年の大洗の受験者数は何十倍にも跳ね上がっているし、 戦車道推薦だけでも既にパンク状態。黒森峰やサンダース、プラウダから 編入してくる人もいるみたいです。 生徒会も西住殿を気にかける暇もないのでしょう。 「あはぁ…西住殿……はやくセックスしたい…」 私は満たされない性欲をどうやって発散させようかと思案し、 チンポを扱きながらケータイを取り出しました。 数日後の夜、件の人物をホテルで待ちます。 「……ゆ、優花里様…よ、よろしいですか?」 控えめにノックされるドア。時間になったのだろう… 私はシュッシュと二、三回扱き、甘い息を吐くとドアを開けた。 「時間通りですね……入ってください」 「……は、はい…」 私が声をかけるとその少女はおずおずと入ってきました。 名前は赤星小梅、黒森峰が連覇を逃す原因を作った少女です。 ま、西住殿と私が出会うキッカケを作ってくれたのも彼女ですから 感謝しています。黒森峰にいるお人形さんの一人でもあるのですが、 それほど酷くは扱っていません。 「待っていましたよ……好子」 「は…はい…優花里…様…」 母の学生時代の写真を見たことがある私は彼女に出会った時、 驚きました。この少女、学生時代の母とそっくりなんです。 「好子、もういいんですよ?いつもと同じように…」 「はい…あ、あの…ゆ、『優花里』の…ひ、久しぶりで…」 擬似近親相姦というプレイに少しハマった時にやさしく仕込みました。 もうアソコが緩んで、濡らしているんでしょう。 彼女にはセックス中私のことを『優花里』と呼ぶように命じています。 私は彼女のことを、母の名前である『好子』と呼ぶ。 「も、もう…は…ぬ、濡れて…乳首も…」 好子はそう言って服の胸元を広げた。まだ膨らみきらぬ乳房が初々しい。 「好子…とっても綺麗」 私の肉棒がドクンドクンと脈打ち始めました。 背徳的な感情に下腹部のそこから熱いモノがわき上がってきます。 「はァ…はぁん…ね、好子…そこに横になってくれますか」 「は…はい…」 469 :名無しさん@ピンキー:2013/11/05(火) 13 39 35.64 ID t9G+HJcA 「んああっんっんんんっ!優花里ィ優花里ィ!」 それから私は獣のように『好子』を犯した。 下着をずり降ろし、その脇から肉棒をぶち込み、腰を振り続けた。 理髪店の前掛けや、服装も同等のモノでのプレイ。若い頃の母を 犯しているみたいだ。『私、戦車道を極めたいので家を出て、下宿します!』と 言った時、機嫌が良くなり、喜んだ母の顔が忘れられない。 今頃、娘に遠慮することなく、父とセックスに励んでいるでしょう。 大人って汚いですよね。両親のセックスは特にキモイ。 「んっおおっいい、いい好子、好子!素敵、素敵よ!」 ぷるんぷるんとはねまわる乳房に吸い付き、項に舌を添わせ、肉豆を弄る。 柔らかく丸みを帯びた尻が波打つたびに私は、好子は狂喜した。 「ゆ、優花里の…優花里のチンポ!チンポ!わ、私、壊れちゃう!」 「んッそうですか?私のチンポすごい?私のチンポ気持ちいい?ねぇ、好子!」 「はッはいッんんっ優花里の!優花里のチンポでイクッ!イッちゃいます」 私は優花里を組み敷くと、その花弁のような唇に吸い付くように唇を合わせ、 痛いくらいに勃起した乳首を初々しく主張している乳首に押し当てた。 「はぁぁ…よ、好子の乳首、乳首かわいい!あ…はっ…も、もう」 「はっんっ優花里!く、下さい!優花里!せーしィ、優花里のミルク 優花里のミルクで好子のお腹パンパンにしてぇ!」 「んっ…あっ好子!言って『娘のチンポで妊娠させて』って、ね? 好子ォ!あぐッで、出る、精子昇ってくる、チンポから精子射精しちゃうう!」 私は好子に抱きつくと、お尻に指を食い込ませます。 そしてぐにゅりと指に吸い付くような柔肌を両手でこね回しました。 「む、娘の…あぐッチ、チンポで…好子を妊娠させてッ! おお、優花里!優花里ィ!」 「あッ、あッんぐううッ出る、出る!んッイク、イクううッ!」 好子に埋め込んだ肉棒の先端からブビュッと勢いよく飛び出し、 続いてダムが決壊したような量の精子がブヂュドボッと吐き出されました。 「んおおおっ出、出てる!んンゥ!」 私は魂が引きずり出されるような快感に浸った。 好子の中で精子と愛液が 暖かい膣壁で混ざりあう感覚は心地よい。 ビクッビクッと下腹部を振るわせ、涙と涎でくしゃくしゃになった好子は 焦点の定まらない目で荒い息をついている。 「はっ…は…はぁ…あ」 ずるるっと好子の膣から萎えた肉棒を引き抜くと、ドロリと精液が逆流し その股を汚した。 「最高ですよ…好子…んっ」 「あ…は、はい…」 「さぁ、今度は四つん這いになってください… お尻を突き出して…もっと、もっと気持ちよくさせて」 「は、はい…優花里…」 私は『母』を手に入れた。 毎夜、毎夜犯し続け擬似の『母』を。 私の下でお尻を振り、喘ぐ好子をうっとりと眺めながら 口元を歪めました。 470 :名無しさん@ピンキー:2013/11/05(火) 13 40 46.85 ID t9G+HJcA サンダース大学付属高校は他の学園に比べ、裕福な学校だ。 戦車道のチームは3軍まであり、戦車の保有台数も他校を圧倒している。 戦車道の公式戦では、救護車のほか、ファーストフード車にシャワー車、 ヘアサロン車等々を備える学校は、我が校だけだろう。 その中の一つ、仮眠車という車両の中で私は犯されている。 場所は、格納倉庫。ずらりと並んだ特殊車両の中で犯されている。 「ほらほら、どーしたんですか?ケイさん、もう降参ですか?」 「はぁ…ん……うっ!」 私はスパイ活動を行っていたどこかの学園の女生徒に犯されている。 コーヒーを飲んだ後から記憶がない。気付いたら女生徒が私の身体に押し入っていた。 四肢の感覚がない、何か薬品をもられたらしい。 「あっで、出る!出るぅ!おっ…んおお!」 「…あ…くっ……はぐっ」 喉を仰け反らせて、女生徒が野獣のように吼えた。 私の膣内で埋め込まれたモノがビクンビクンと震え、おびただしい体液が吐き出された 最奥でブバッと生温かい体液が注ぎ込まれる感覚。 私の乳房を吸い、弾力を堪能し、何回か腰を振るわせた。 「ふは…香水で誤魔化してるようですけど…体臭最悪ですね」 はき捨てるように言うと、萎えた分身を引き抜き、それを眼前に晒した。 「口で掃除してくれますか?ケイさんみたいな体臭くさい人を抱く男なんて いないでしょう?このチンポ、貴方の体臭よりマシだと思いますけど」 「……Shut…fuckup……」 私はその女生徒を睨みつけながら言った。 471 :名無しさん@ピンキー:2013/11/05(火) 13 41 48.30 ID t9G+HJcA 「はははは、ファーストフードと肉ばっか食ってんじゃねーよ、ビッチ」 ドスッと思い蹴りが腹部に叩き込まれた。 何度も何度も繰り返し、蹴り続けられる 四肢が動かない私は何もできずそれに耐え続けるしかなかった。 「全く、セックスを経験させてやったのに感謝して欲しいぐらいですよ。 エロイ身体付でも体臭クセぇんだよ、バーカ」 女生徒は香水が入った瓶の蓋を取ると、私の頭上から中身をぶちまけた。 「少しはマシになりましたか…これだけキツイ香水使っても臭うなんて ほーんと、最悪ですよね。サンダースから家畜小屋に改名した方がいいですよ」 「う…ぐふッ…あ…がふッ」 香水の猛烈な芳香が漂う中、暴行がそれが止まった。 「ふぅ……でかいお尻から精子が垂れ落ちてきてますよ…もったいない… お口でしてくれないなら仕方ないですね。人前にツラ出せなくしてあげます」 女性とは半田鏝(ごて)を片手に迫ってきた。 「チンポ舐めるのと蜂の巣みたいな顔になるの、 どっちがいいですか?臭い白豚のケイさん」 私はどうしょうもなくなり、口淫を選んだ。 「……んあ……れろ…ちゅ…じゅる」 少しでも拒んだり、歯を立てれば熱く溶けた鏝を 顔に押しつけるつもりだろう。 「やればできるじゃないですか…ちゃーんと全部録画してますからね。 パツキンのッフェラ…いい表情ですよぉ…」 行為をしながら私は自然と、涙が溢れてきた。 悔しくて、情けなくてたまらなかった。 全てを録画した女生徒は『初戦で負けろ』と要求し去った。 仮にその約束を反故にした場合、ネット上に私のレイプ動画が出回るのだろう。 そうなれば、トーナメントを辞退しなければならず、サンダースの名声に泥を 塗ることになる。何より、私、一人のために3軍まであるチームメイトに 迷惑が掛かることだけはしたくない………私は決断した。 初参戦の大洗女子学園にギリギリで負けるように指揮し、 無線を傍受していたアリサを叱責した。 意気消沈したアリサを試合後呼び出し、反省会と称して あの仮眠車で待機しているように命じた。 あのスパイから『無線を傍受していたクソを仮眠車へ連れ出せ』 と連絡が来たのだ。睡眠薬をコーヒーに混入させ、アリサにそれを飲ませた。 ……バカな指揮官を許してくれ…アリサ…… 私は誰も入らせるなとナオミに命じた 執務室の中で泣き崩れた。 END 次回はアリサとプラウダ組の予定
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▽タグ一覧 アニメ映画 イギリス ガールズ パンツァー ゲーム素材 ダンス テレビアニメ ロシア 兵器 削除 茨城県 音MAD素材 高校生 魚 ニコニコで【ガールズ パンツァー】タグを検索する 概要 アクタス制作のオリジナルテレビアニメ。 茨城県大洗町の大洗女子学園を舞台に、主人公たちが戦車を用いた「戦車道」と呼ばれる武道に青春をささげる物語である。 主な登場人物 あんこうチーム 西住みほ 本作の主人公。 指揮官としての適性が高く、戦車長と隊長を務める。 誰よりも友達想いの高校2年生。 萩原雪歩と外の人つながりでの共演も多い。 音MADでは第9話でみせたあんこう踊りなどで活躍する。 武部沙織 あんこうチームの通信士。 世の中のすべてのことを恋愛と結びつけがちだが、明るく活発で誰とでも仲良くなれる。 パンツのアホー!? 五十鈴華 あんこうチームの砲手。 物腰は穏やかで大人らしい、落ち着いた性格。 秋山優花里 ゼEROを薬漬けにする人あんこうチームの装填手。 重度の戦車マニアで初めて洗車に乗り込んだ際には乗り込んだ「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!」とパンツァーハイになっていた。 そのハイテンションな叫びやキャラとしての人気からか音MADが多い。 冷泉麻子 ♪くらっち♪あんこうチームの操縦手。 学年主席の成績だが、低血圧のため朝に弱い。 カメさんチーム 角谷杏・小山柚子・河嶋桃 生徒会チーム。 音MADではとんかつ屋の親父シリーズなどに登場する。 アヒルさんチーム バレー部チーム。 磯辺典子・近藤妙子・河西忍・佐々木あけび ウサギさんチーム 一年生チーム 澤梓・山郷あゆみ・丸山紗希・阪口桂利奈・宇津木優季 サメさんチーム 船舶科チーム お銀・ラム・ムラカミ・フリント・カトラス 聖グロリアーナ女学院 ダージリン イギリス陸軍がモデルの聖グロリアーナ女学院の3年生。 顔コラ素地として人気が高い アンツィオ高校 アンチョビ イタリア陸軍がモデルのアンツィオ高校の隊長。 本名は安斎千代美。 音MAD素材として人気が高い。 ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ! プラウダ高校 カチューシャ ソビエト連邦赤軍がモデルのプラウダ高校の隊長。 小柄な容姿と尊大な態度が特徴。 ロシア歌曲のカチューシャを歌うシーンも人気が高い。
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再度上がった大洗の廃校を懸けた、大洗連合と大学選抜チームの試合を制したのは、大洗連合だった。 新三郎「よっしゃ―――!お嬢―――!」 カチューシャ「ハラショー!ピロシキー!」 ノンナ「勝利!」 クラーラ「やりました!」 杏「これで廃校は無くなった!」 Ⅳ号とティーガーⅠが回収されてきた。 杏「西住ちゃ~ん!」 降りてきたみほに杏が飛び上がって、抱きついた。 柚子「ありがとう・・・」 桃「勝った・・・勝ったぞ・・・!」 エリカ「隊長、お疲れ様でした」 ダージリン「みほさんおめでとう」 ケイ「おめでとう」 カチューシャ「ま、おめでとう」 アンチョビ「いい試合だった」 みほ「みなさん本当にありがとうございました!」 杏たち「「「「ありがとうございました!」」」」 西「こちらこそお礼を言わせていただきたいです!」 そこへ大学連合の隊長である愛里寿が、試合場で見つけたクマのヴァイテクに乗って、 みほの元に来た。 愛里寿は、以前みほに会った時に譲って貰ったボコのぬいぐるみをみほに渡した。 愛里寿「私からの勲章よ」 みほ「ありがとう、大切にするね」 千代「次からはわかだまりの無い試合をさせていただきたいですね」 しほ「全く」 BT―42で海から帰っているミカ達継続高校の3人は、ハンディTVでその様を見ていた。 アキ「戦車道には本当に、人生に大切なことが詰まってるね!」 ミカ「だろ?」 夕暮れの中、みほとまほが話し合い、やがて握手を交わした。 それを優花里達が見ていた。 戦いを終えた皆は、それぞれの学園へと帰って行いく その後、ボコミュージアムがリニューアルされ、愛里寿があのヴァイテクを寄贈していた。 そして、みほ達は今度こそ守り抜いた、大洗の学園艦へと帰って行った。 END
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茂みに息を殺すケイの目の前の枝葉を、蟻が辿る。 目を向けた、地面。砂利。 帆船めいて頭上に掲げたのは蝶の羽根。 荒波打つ海みたいに凹凸した砂土を、彼らは穏やかに忙しく歩き回っている。 落ちた蝶――――潰れた身体/馬銜出した内臓――波打つ砂間/波打った腹部――分かち運ばれる手足/飛び散った肉と骨。 吐息が震える。小刻みな振動にシリンダーが揺れるのを、ケイは左手で押さえつけた。 これが――殺しか。 即死ではないが、致命傷。 そして、みほの腕の中で息を引き取った。 ――――殺した感触は、まとわりつく。 言われたその通りだった。 拳銃の反動が、まるで死体の血液のように――死の粘液のように手のひらに残っている。 殺し方は、きっと戦争と破壊の歴史の上に成り立っている遺伝子が記憶しているのだ。 撃発の衝撃自体は、扉を撃つときと人を撃つときで変化しない。 だけれども本能が理解しているのだ――――これが、“殺し”だと。 何度手を開いて閉じても消えない。 死にたくないという魂の懇願めいて、死の残響はケイの手のひらに染み残る。 見えない血の染み。 見えない肉の重み。 これが、命の重さ。 いつまでもあの世に逝きたくないと――その手にすがり付かれているようで、尻で拭った。 擦れて熱くなった手のひらも僅かに時間が経てば感じる涼しさに――――それすらも、それからも感触が思い出されてポケットに手を突き入れた。 許してくれとは言わないし、許されるとも思わない。被害者は許さないだろう。 それでもあの先輩がこれに耐えていたと考えると、改めて思うところがあるのは、確かだった。 付けられた脇腹の痛みは、まだいい。 それどころか、その痛みの疼きが手のひらの感触を遠ざけてくれるようで、少しは気が張れる。 痛みは、命だ。 感じている間は、死が和らぐ。そして己の死を思い出す。 死と生を。 痛みは、慰めであり恵みになるのだろうか。この場合は。 シャツの端を切って、腹に押し当てて止血する。 「さて……」 シリンダーを横に振り、薬莢を交換する。 ここまで三発。 三発もかけてしまったとも思うし、三発でできてよかったとも思う。 弾を惜しんで何もできないよりは、いい。 後ろのベルトに一丁。片手にもう一丁。 二丁の銃を見れば勘のいい人間はケイがどちら側かなんて判るだろうが、言い訳などいくらでも思い付く。 それよりも肝心なときに取り出せないで死ぬなんて方が、間抜けだ。特にリボルバーの弾数なんてたかが知れてる。次の手は多い方がいい。 「hum……どうするか、だけど」 やはり、早々に誰かとチームを組みたい。優秀な人間が望ましい。 数の差は火力の差。 数を揃えて火力の優勢を図れば、それだけで生存率は高まる。 夢を言うなら、アリサとナオミを早くピックアップしたい。彼女たちとチームを組めれば、余計な心配はなくなる。 ナオミの狙撃の腕も、ありがたい。 アリサはもうちょっと視野が広くなったらいいと思う。 型に囚われず、自分達にない思考をしてくれるのはそれはそれでプラスになるけど。 ……。 ……二人は、受け入れてくれるだろうか。 受け入れてくれるとは思う。その程度の信頼関係は作っている筈――――なんて、打算的な思いも浮かぶ。 ナオミは少しニヒルに口許を歪めてついてきてくれるかもしれない。 アリサは、隊長だけにやらせないと一緒になってくれるかもしれない。 そうなると――――恐らくはこの場で最強の戦力は、サンダースになると思うが。 ……本音を言うならやらせたくないものだが、そうも言えないとは聞いている。 あとは……ケイ自身と同じく、この殲滅戦に乗っているもの。 いずれ、それは脱出を志す集団との激突の可能性を有することも理解するであろうし、殆どが軍人並みとはいかぬこの集まりで、火力の重要性を確信するだろう。 となれば、他校の殺人者同士のチームというのは、存分に有り得る。 互いの生徒に手を出さぬという不可侵協定を結べば、概ね打算的な協力関係は成立するであろう。 ……まぁ、互いに、自校生に手出しをされる前に殺すという、信頼もない形にはなるにしても。 殲滅戦への方針を取りまとめる。 ここは、現実を見れなければそのまま虚構に沈められる場所。 悔やんでからでは遅いし、戸惑っていては死ぬ。 いち早く、具体的なヴィジョンを持たなくてはならない。――それがリーダーの努め。 「…………」 などと考え、 先ほどみほにああ言ったケイであったが……実際のところ、引っ掛かりはあった。 この国全てが敵かと言われると――――本当のところは、若干違う。 特殊殲滅戦――。 人道的には、否定される。人事状況的にも、否定される。 決して、“現時点では”一枚岩ではない。 自衛隊は、未だ西住流が主流だ。 高々一等空尉風情が堂々と文科省と渡り合えるなどと、その人事にも大幅に食い込んでいる証左。 一説には、陸上自衛隊最新戦車の運用構想にも、西住流の強い後押しがあったとされる。 以前に比べて戦闘員こそ少ないが、性能を増した戦車――少なくとも対戦車戦ができる――を使用するに当たっては、 そもそも今日日こうなっては伝説的な軍人一人よりも、高性能の戦車を活かした連携の方が勝率が高い。 一人ないしは数人の突出した性能を求めるよりも、平均より上の兵士を集めた集団の方が強いのは道理なのだ。 ただし、人員の確保が以前に比べて遣りにくいこの国では、やはり島田流の介入する余地がある。 おまけに、防衛計画の見直しによって戦車の定数が以前の三分の一、現在の二分の一に変更されるのだから、不測の事態に備えての錬度の向上は、求められている。 戦時下の島田流は、本土決戦でのゲリラ戦を想定していた。 各戦線でもそうだ。極度に訓練された個の力での戦線打破を図ったし、政府もその案に賛成した。 選局が進むに連れて不自由になる人員・物資の中、軍は一騎当千を目指した。 西住流は、徴兵された要員の数を活かした。 しかし高度な戦闘連携には、相応の集団的な錬度を要求する。 あの流派の鋼の心――友軍の犠牲を無視するなんて軍隊における非人道的な理念も、その時に強調されたと聞く。 ……人の死なない戦車道においては、その作戦は実に正解になっているのだが、さておき。 さて、それぞれ、プランを持っていた。 どちらにしても日本国は敗北したが――――戦後の軍の主流となったのは、西住流だった。 単純に、徴兵を使ったからその数が多い。 島田流もまた徴兵への訓練として行われたが、どうしたってこの特殊殲滅戦の構造上、門弟の数は西住流に劣った。 何よりも……。 死をも怖れず、仲間の死体に目もくれずに敵に挑む勇猛果敢な戦法と……。 どんな手段を使ってでも敵の漸減に努め、撹乱を行い、自分という圧倒的な個での生存を図るもの。 ……どちらの受けがいいかという、話である。 西住流は、その性質故に戦後に生き残った人間は友軍からの信頼も厚く、結束も固かった。 島田流の結束というのは殆どある程度少数の連携に関してであり、 何よりも、戦地でないのに人を殺して生き残ったというのを本人が恥じた。 ニンジャ戦法と呼ばれる島田流――本当にニンジャの如く、平和においては影に消えていってしまった。 或いはその特殊殲滅に巻き込まれニンジャの被害者となったものの遺族が、戦後次々にニンジャを狩っていったという眉唾な話も聞くがそれはさておき……。 軍事組織の多数派は未だに西住流であるが――――それ以外に手を広げているのが島田流である。 集団の錬度は、集団としての訓練を長く続ければ育まれるが……個としての戦力に関わる判断能力は、個々人の資質に由来する。 つまりはある程度義務教育的な高校生よりも、年齢に比例する自立能力のある大学生の方が“向いている”。 そんな経緯で島田流は、大学戦車道連盟に食い込んでいるのだ。 そして大学生を押さえるということは、社会人を押さえるということ。 話によれば、戦前行った特殊殲滅戦の“成果”が経済界における重鎮となったようで―― ――つまりはその“弱味”を握る島田流は、軍事組織以外に静かに深く勢力を伸ばしているそうだ。 両者の軋轢は、依然として存在する。 軍事組織――――つまり政府のお膝元の暴力装置での多数派は西住流。 だからこの特殊殲滅戦には、十分な戦力が集まらない。 政府は知っているかもしれないが――いざ露見したそのときに、“一部の人間の独断先行によって行われた”と切り捨てるつもりでいる。 故に、用意できた火力というのも十分ではない。 勿論、アリバイとしてこ為にある程度の戦車は集めているだろう。 しかしそれはいずれも戦車道に使用されるような旧型であり、航空支援も同じく旧型。爆撃機や戦闘機は使えない。 それこそ米軍や、或いはプラウダ絡みでロシア(特に自国退役軍人の娘が参加という大義名分がある)の介入があれば、彼らは瞬く間に壊滅させられる筈だ――。 ……しかしだ。 仮に手段があっても、この日本の外に助けを求めることはできない。 一枚岩ではない。確かにそうだ。 内輪では、賛否両論であるし、眉を潜めたり、或いは打倒を行うと思うものもいるだろう。 告発を試みる人間もいるだろうし、政府も表立って全面的に協力はしない。 だが……。 こんな血塗れのサバイバルの末に選手を育成しているとしたら、それが外部に漏れてしまったら、日本国そのものの問題だ。 政府はきっと、全面的にその不祥事の揉み消しに入る。 少なくない費用をかけている社会人チームも大学も、人気が直結するところも嬉しくない。 企業のスポンサー力の高いメディアも、或いは経済界からの支援を受けている議員もそうだろう。 戦車道の国際大会の永久参加禁止で選手が路頭に迷うなら、まだ安い。 ひょっとしたら、介入しようとする外部勢力と、日本国の非公式な争いになるかもしれない。 だから、外部に助けを求められない。 そして外部に助けを求めなければ、日本国そのものが反逆者の粛清にかかる。 首尾よく脱出したとしても、そこで詰みなのだ。 よほどの何かのアクシデントがありさえすれば、これ幸いと何かが起こるかもしれないが……。 「ジーザス……」 いっそ笑いが出てくる。 それこそ、言葉通り、神頼みが過ぎるというものだ。 運よく島田流以外の人間がケイたちの身に起きたことを知り、運よくそこが一定の軍事能力を持ち合わせ、 運よくこの事件を表沙汰にしないものであり、運よく彼らの動きを主催者が気付かず、運よく救出までに自分達が殺し合わず――――そしてタイムリミットを迎えない。 そんな奇跡が起きなければ、生き残らない。 よしんば首輪を解除しても、脱出しても、それほどの幸運に見舞われない限りは“詰み”なのだ。 ケイの先輩は、そこまで考えた。この流派の流れと状態も、そちらからの聞きかじりだ。 彼女は考えた。 そして、そこまで考えて、諦めた。 外から閉ざされた瓶の中に詰められたマウスが内から脱出しなければならない矛盾的監獄―――― ――取れる唯一の方法を使えば瓶は砕け、マウス自身にも、その外にも危険が及ぶ。 どのみち、終わっているのだ。この空間は。 そうだ。終わっているのだ。終わっていると、解る。終わっていると、知っている。 犠牲者は、強化合宿中の船舶事故と葬られると知っている。 白兵戦の痕跡を消すために、上塗りで戦車が街を破壊すると知っている。 弱味を握られた勝ち残りの女が、主催者の一部からどう扱われるか知っている。 ここには希望なんてない、諦観と哀惜に塗れた監獄塔と知っている。 だから、殺そうとした。 でも、思う。 西住流の娘という、介入の為の着火材となるもの。 そして彼女の人柄を知っている。 彼女の逆転劇を知っている。 だから、撃てなかった。 彼女のその道が――ひょっとしたら、見えないどこかに繋がっているとして。 自分も先輩も行けなかったあの場所へ、行けるかもしれないと――――“希望”という灯火を担っていけるのではないかと、思ってしまったら。 しかし、選べなかった。 そんな不正確なものに身を任せるには、ケイの背中には責任がありすぎた。 そして、眺めすぎた。 現実――――というものを。生き残りを。その無力感を。その生存者を。 懺悔――だったのかもしれない。 ケイならその秘密を他人に漏らさないと信頼されたのかもしれないし、或いはただ誰かに打ち明けたかっただけかもしれない。 それとも万が一のときにケイにも備えさせようとしたのかもしれないし、殺してしまった良心の嘆きだったのかもしれない。 ただ……人を殺す感触を、その立ち回りを、傷んだ死体の臭いを、口に入る臓物の暖かさと冷たさを、へばりつく血痕の重さを聞いてまで何も抱かぬほど、ケイは落ち着いた人間ではなかった。 殺せば後悔する。 死ねば後悔できない。 死なれたら後悔が消えない。 だから――それでも――――生き残るのだ。 そうともと、膝に手をやって立ち上がる。痛みに顔を顰めながら、歩き出す。 「隠れる敵が厄介なのと」 動き回れば疲れて碌なものではないし、常に待ち伏せされる形となるのは危険だ。 禁止エリアも万能ではない。 指定されないひとつのエリアでも、息を潜めて生き残ろうと思えば十分にできる。 後先なく出会った人間全てを殺していたら、いずれ穴に籠ることを学ばせてしまう。 「基本的に人は人を見捨てられないでしょ?」 自分が死にそうなときでも、人は、仲間は、他人を庇おうとする。 怪我をした友人を、見捨てられない。もう死ぬと判っていながら、最後まで傍に止まろうとする。 致命傷の人間を、装備を捨ててでも背負っていこうとする。自分も限界なのに。 友人が傷付いてしまったもの同士は、それまでどんなに殲滅戦に乗ろうとしていても、協力して仲間を守ろうとする。 脱出を試みるものたちは、負傷者を保護しようとする。 「護るものがある人間は、逃げられないし」 怪我をした友人の集まり。 或いは治療道具や食料、武器を集積した人間はその手間を考える。 手間を振り替えって惜しんで――――そして死ぬ。 重要さを理解している人間は、同じだけ捨てることを惜しんでしまう。 そうすると手を結んで守ろうとする。その場所にしがみつく。 場所に止まろうとすることも弱点で、場所そのものも弱点となる。 故に殲滅させたいのであれば。 負傷者を作り、纏めて、一ヶ所に集めて/“掃いて”――殺す/“捨てる”。 それが、やり易い。 仲間がそこに加わらないなら、火をつけて殺していい。 「戦いは、攻める側の好きなタイミングで攻められる……」 だから、そのタイミングを間違えずに――。 効果的な時間に、狙い撃つ。 「戦いは、攻める側は周囲の被害を気にしないでいい」 実際とは異なるが――占領を考える必要のない戦いなら、どれだけ壊してもいい。 むしろ状況を鑑みれば、施設の破壊をすればするだけ防衛側はそちらに手を割かなくてはならず、不釣り合いな火力の差を覆せる。 分散して、火力や物量の有意を使う。 そのためにもこちらにはチームが不可欠。 「戦いは、事前に情報を収集したものが勝つ」 セオリー/教訓/経験則/失敗談――――それらを呟いて噛み締める。 戦車道で学んだ知識も判断力も、きっと混じる。 それは道に対する侮辱だ。 だから、本当は使いたくない――――そう思う心の火を揉み消して、努めて現実に目を向ける。 そうだとも。 「オーケー……そうよね?」 落ち着いている。少なくとも表面的には、落ち着いている。 判っている。 恐らくは――――多分恐らくは、アリサとナオミはそんな場面で無策に皆と一緒になって脱出の為の協力、その為の拠点防衛などとは言い出さない。 その程度、現実的――ある種スレていたり、クールであったりするとは思う。 ……いや、ひょっとしたら、ケイが知らないだけでそうではないのかもしれない。 あの先輩がそうだったように――――人には、思った以上に見えていないところが……。 「ノーウェイ、落ち着いて……」 悪く考えれば、悪く沈んでいく。 切り替えなければ、その分殺した重みに引き摺られて死に魅入られるなんて、判りきっている。 だから、受け入れなければ。 理不尽を、感傷を、苦痛を、罪悪感を――――飲み込まないと。 そうとも。 戦車道の道に外れてはならないけど―― 「……悲しいけどこれ、戦争なのよね」 呟いて、頬を叩く。 それでも今北に向かえばまたみほと出会すかもしれないと思うと、足が鈍る。 次は殺す。或いは、怪我をさせる。今度は手心を加えない。 それにしても――――それにしても。 ……視界に制限が加わる森の中は、監視や狙撃への備えとなる。 だから悪くはないだろうと言い聞かせて、ケイは再び歩き出した。 その後ろでは、集められた盛り土の頂点に刺さった彫刻刀が、揺れていた。 その下を、蟻が歩く。 黒く連なった、蟻の路を。 【G-2 運動公園/一日目 午前】 【ケイ @ フリー】 [状態]脇腹に刺し傷(止血済み) [装備]パンツァージャケット S&W M500(装弾数:5/5発 予備弾丸【12発】) M1918トレンチナイフ [道具]基本支給品一式 不明支給品-は S&W M36(装弾数5/5)、 [思考・状況] 基本行動方針:生きて帰る 1:正々堂々としていない戦いには、まだ躊躇いがある 2:ある程度の打算的なチームを作る 3:合理的な(正々堂々としていない)戦いなら殺傷よりも負傷に足手まといを作る方がいいとは知ってるけど…… 4:なるべく、みほに遭遇しないようなルートを選ぶ [備考] 血塗れの彫刻刀(三角刀)はG-2運動公園の、盛り土されたの墓のようなものに突き立てられています。 時系列順 Back 越えるべき死線、叶わない死闘 Next ブルー・ジェイにヴァイオリン 投下順 Back 越えるべき死線、叶わない死闘 Next ブルー・ジェイにヴァイオリン 登場順 Back Name Next 013 星に想いを ケイ 036 白い箱庭、赤いドレス
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第100回MAD晒しの宴 イベント詳細イベント趣旨 【参加方法】 【作品うp、タグロック、作品ページ登録期間】 【ルール】 参加作品(作品別レビューページ) コメントBOX(ご意見・質問・要望など) イベント詳細 イベント趣旨 毎月定期的に行われる新作MADを晒すイベントです。 参加者が新作MADを晒し、視聴者に見てもらうのが目的。 そして、作品についてのレビュー(コメント)を参考にそれぞれが次のMAD制作への糧とする。 レビュー(コメント)は参加者・視聴者、どなたでもできます。気張らずに一言のみでもOKです。 【参加方法】 参加者の方にやって頂くことは2つ 1、下記の期間中に動画をうpし、「第100回MAD晒しの宴」のタグをロックする。 2、当wikiに作品ページを作る。作り方は→こちらを参照して下さい。 【作品うp、タグロック、作品ページ登録期間】 開始:2017年10月21日(土)19時 終了:2017年10月28日(土)19時 (毎月第三土曜日19時~翌土曜日19時) (ニコ動のメンテがあれば終了時間は延ばされます。) 【ルール】 特にありません。 映像・音声素材、制作手法、ジャンルは問いません。 新作MADなら何でもOKです。修正版(過去作品を手直し)での参加もできます。 参加作品(作品別レビューページ) 第100回MAD晒しの宴(クリックでニコニコ動画のタグ検索) ページ更新順にソートします。新しいレビュー(コメント)が投稿された場合も更新扱いになるので上に来ます。 【青山翠誕生祭】青山ブルースカイ 【MAD】運命/切り裂き/刃【刀語】 死んぢゃってくれ、アホガール 【MAD】ゆけ!ゆけ!リコ レグ!!【メイドインアビス】 【西住みほ生誕祭】明日へ繋げる戦車道 コメントBOX(ご意見・質問・要望など) 名前 コメント
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登録日:2021/06/15 Tue 17 15 00 更新日:2024/04/12 Fri 15 56 02NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 お金持ち きゅうり イギリス ガルパン ガールズ&パンツァー クルセイダー チャーチル マチルダII 学園艦 強豪校 横浜市 神奈川県 紅茶 聖グロ 英国面 高校 どんな走りをしようとも、我が校の戦車は一滴たりとも紅茶を零したりはしないわ 聖(セント)グロリアーナ女学院(St. Gloriana Girls' College)とは、アニメ『ガールズ&パンツァー』に登場する学校。 劇中では専ら「聖グロ(せいぐろ)」や「グロリアーナ」などと略される(*1)。 概要 母港は神奈川県横浜市。 学園艦は三代目アークロイヤル(アークロイヤル級航空母艦)と同一のデザイン。 作中に於いて最初に登場した大洗以外の学園艦であり、大洗の倍近い全長と乾舷から、全長7.6kmの大洗学園艦ですら小型寄りというかの世界のスケールの大きさを視聴者に見せつけた。 戦車道強豪校の一角であるが優勝経験は無く、最高成績は準優勝。 優勝を狙うには相性最悪の黒森峰(詳しくは後述)が最大の壁となっているのだろう。 この為か『ドリタン』では黒森峰打倒を果たすとダージリンが珍しく落ち着きを無くす場面が描かれている。 劇中世界にて戦車道は落ち目になっているとの事だが、本校では非常に盛んであり高い地位を占めている。 艦内には「紅茶の園」と呼ばれる戦車道履修生専用クラブハウスがあり、平時はそこで紅茶を楽しんでいる。 また内部にきゅうり畑があり、いつでも新鮮なきゅうりを楽しむ事ができるという。 ダージリンの曰くかつ聖グロ側のツッコミ不在の状況での発言なためどこまで本当かは不明。 本校の戦車道選手は戦車乗りとしての実力と同時に、或いはそれ以上に紅茶の扱いの腕前が重視されている。 小説版によると、戦車に乗る前にまず美味しい紅茶の淹れ方をマスターせねばならず、 紅茶の扱いをマスターして初めて戦車に乗る事が許されるという。 そして車長となるには更に戦車に乗りながら紅茶をこぼさずに戦う事が求められ、専門の訓練を受けさせられる事となる。 これは、「いかなる時にも冷静に」という精神を養うためのものとされている。 各戦車で使用されるティーセットは代々受け継がれている大切なもので、破損させたらただ同じものを用意すれば良いというものでもないという。 チャーチルで使われているのも中々由緒あるもので、小説版『劇場版』では以前割った時には大変だったとの事(大洗との練習試合の事か?)。 練習試合で大洗が散々手を焼かされた事もあり、保有戦車も手強そうな印象があるかもしれないが、 強豪校としては戦車の質はどちらかと言えば貧弱な方で、硬さだけが取り柄の様な戦車が大方を占める。WWIIのイギリス戦車自体全般的に格別優秀な方ではないとも言えるが。 ファン間からも「ブラックプリンス(*2)やクロムウェル(*3)等、WWII中の英戦車に限ってももっと良いものはあるので、それらを使えば優勝も狙えるのでは?」と評される事も多いが、 これは本校の卒業生が所属するOG会の力と干渉が非常に強いためとされている。 OG会は「チャーチル会」「マチルダ会」「クルセイダー会」の三つの会派に分かれており、 それらが強く影響を及ぼしている所為でより強力な戦車を配備したくてもできないでいるとのこと。 伝統ある故にそれに縛られている面もあるという事である。 視聴者からは大洗にとって相性の悪い相手であると見られており、 スタッフも聖グロと大洗、黒森峰は三すくみの関係にあり、大洗にとって苦手な相手であると認めている。 曰く、 「聖グロはダージリンの大局眼の前には小細工が通じないため、戦力差を逆転するために奇策に頼る大洗に強い」、 「黒森峰は正攻法で戦えば最強クラスなので、単純に戦車が貧弱な聖グロに強い」 との事である(*4) 『リトルアーミーⅡ』では西呉王子グローナ学園(通称西(せい)グロ)という非常に紛らわしい名前の学校が登場している。 名前は元からなので仕方ないが、戦車道チーム隊長のキリマンジァロがダージリンの大ファンであるため、戦車をイギリス系、制服を聖グロのタンクジャケットに酷似したものに一新するなどしており、パチものの誹りを免れない事態を招いている。というか実際に劇中で詐欺と言われた。 なお、西グロは本家にはないプラックプリンスを使用している。(*5) 校章 「青地に白いティーセットと梅の花」のデザイン。 「ST・G・GC」の文字がある。 制服 白ブラウスに黒ネクタイ、その上に紺のセーター。 セーターの左胸には校章が入っている。 下は空色のプリーツスカートで、黒のタイツを着用する。 タンクジャケットは襟と袖だけが黒い赤色のジャケット、下は黒のプリーツスカート。 襟の左側には黄色の翼を広げた鳥のような模様が入っている。 こちらではタイツを用いず生足を出す。肌の保護という意味で逆の方が良いのではないだろうか(*6) 生徒 名前が明らかになっているキャラにはお茶に関する名称が付いているが、いずれも二つ名やコードネームの様なものであり、本名が明らかになっているキャラは一人も居ない。 また、お茶に関する名称が与えられているのは幹部や幹部候補生など一部のエースだけで、全員が持っている訳では無いとの事。 なお、才谷屋龍一が書いたコミカライズ版では、ダージリン・アッサム・オレンジペコの3人はノーブルシスターズと称されている。 余談だが髪を三つ編みにしているキャラが多い。 ちなみに劇場版のコミカライズ「Variante」のエリカ曰く「全員日本人」との事。 ダージリン CV 喜多村英梨 3年生の隊長。 全編を通して最も出番の多い他校生でもある。 常に従えているオレンジペコ・アッサムが幼児体型なので余計に目立っている面もあるが中々にグラマーな体形。 一方で実は身長は然程高くなく、みほ・ケイ・西・アンチョビとは大差無い。 常に余裕のある態度を見せ、聖グロの隊長に相応しい気品を漂わせるが、やたらと格言・諺の引用を多用するという一面もある他、 「サンダースやプラウダの様な下品な戦い方は」「黒森峰ならともかく」など、しれっと他校をディスるという皮肉屋なところも。 格言はともかく、この二面性は紅茶云々と合わせてステレオタイプなイギリス人キャラと言える。 また作戦会議もそこそこに「ここからが大事なこと」と前置きした上で大真面目な顔で「作戦名は?」などと聞いてくる、 ローズヒップをマナー講座の名目でからかって遊ぶなど、どこまでが本気なのか分からない食えない面もある。 車の運転が非常に乱暴らしく、アンツィオが苦労して修理したP-40を修理完了直後にまた工場送りにした事がある(謝罪・弁償した様子は無い)。(*7) 最終章での発言から察するにイギリスに行った事は今まで一度も無いらしい。 ちなみに「ダージリン」は紅茶の産地名であるインドの地名。 オレンジペコ CV 石原舞 1年生。 チャーチル装填手兼通信手。ダージリンの副官的存在。 ダージリンとは対照的に、実年齢より大分幼く見える起伏の少ない小柄なボディをしている。 ダージリンが引用する格言の元ネタをほとんど把握しており、彼女も中々に博識な模様。 因みに、ダージリンの格言の引用に対して「○○ですね」と発言元を付け加えるイメージが強い人も多いと思われるが、 実はアニメ本編でこの言い回しが使われた事は一度も無い。後のドラマCDなどでは使われている。 ダージリンの事は敬愛しているが、一方で彼女の格言に「何言ってんだコイツ?」的なリアクションを示すなど、結構ドライな対応をする事も多い。 彼女が格言の引用を多用する様を割と本気めにウザがっている面もある。 小説版では「この癖さえ無ければ文句無く尊敬できる先輩なのに」と半ば呆れ気味にダージリンについて評している。 ドラマCDでも悩み相談でこの事を蝶野に訴えており、彼女のアドバイスを元に本題から脱線して好き放題する各校の隊長を威圧して黙らせるという黒い面を見せた事もある。 本編ではダージリンと共に大洗の試合観戦に毎回行っており、だんだんと大洗贔屓な反応をするようになっていった。 「オレンジペコ(オレンジペコーとも)」は紅茶の等級名。茶葉の先端から2番目に若い葉を指す。 他と異なり、唯一お茶の品種や産地の名前ではない。 二次創作、また公式でも「ペコ」「ペコちゃん」と略される事もあるが、ペコもオレンジペコの次に先端に近い葉を指すオレンジペコとは別の等級名なので、 「オレンジペコ」の略称として「ペコ」と呼ぶと少々紛らわしい事になる。 尤も「『オレンジペコ』そのもの」ではなく「『オレンジペコ』という愛称の略称」と考えれば、 また別に「ペコ」のコードネームを持つ者が居ないのであれば、そこまで大きな問題ではない。 アッサム CV 明坂聡美 3年生。 チャーチル砲手。金髪を大きなリボンで後ろに纏め額を大きく出したヘアスタイルが特徴的。オレンジペコ程ではないがこちらもスレンダーな体形をしている。 本編ではオレンジペコと一緒に登場しており、劇中にも何度か姿が映っていたのだが台詞が一切無く、 試合後もダージリン・オレンジペコは試合観戦している様が描かれたのに対して彼女は試合後には全く出番が無かったため、些か地味な存在であった。 ジョークが好きという設定が存在するが、出番自体が少ない事もあって活かされている場面は皆無。『らぶらぶ作戦』ではジョークというかダジャレ好きになっている。 まともな出番らしい出番はドラマCDからで、CVが設定されたのもここから。 お陰で華から名前を忘れられ、間違って覚えられるというネタを喰らった。たまに「セイロンじゃありません!」とか言っているのはこれに由来する。 またパチスロ版では彼女の出番が増えており台詞も追加されている。 劇場版にて「データ主義」という新たな個性が与えられ、パソコン片手に彼我の戦力を分析したり、 データを元に弱点を割り出す、展開を予測するといった様子が描かれた。 ダージリンから「たまにはデータ主義も役に立つのね」等と言われている事から普段はあまり頼りにされていない様子。 なお、彼女はダージリンに対して丁寧語で喋るが呼称は「ダージリン」であり、呼び捨てである。 「アッサム」は紅茶の産地名であるインドの地名。ダージリン地方と同じインド北東だがこちらは東寄り。 ルクリリ CV 倉田雅世 マチルダ車長。 お下げを向かって右側に垂らした髪型が特徴的。 「馬鹿め」「後ろだ!」「馬鹿め二度も騙されるか!」など聖グロ生徒にしては口調が乱暴気味。 名前は劇場版で設定され、それまではファン間では「後田(うしろだ)さん」「馬鹿めの人」等の仮称で呼ばれていた。 アニメ本編をモチーフにしたパチスロではダージリン、オレンジペコ、アッサム以外の隊員は全て彼女になっており、一度に5名登場することもザラである。 なお劇場版をモチーフにした最新のパチスロではルクリリも名前付きで登場しており、ダージリンに大洗女子への転校手続きが完了した旨を報告する演出がある。 また、大学選抜との試合であるAT中では車長として参戦しており、攻撃・撃破時に高笑いをしたり、「油断しすぎよ!」と叫んだりしている。油断しているのはどっちだ 「Variante」ではローズヒップがチャーフィーを追いかけたのはルクリリの指示となっており、その事エリカと口喧嘩しているが、その直後敵の襲撃に真っ先に気づき仲間たちを庇い被撃破、カチューシャに「仕事をした」と讃えられた。ただ本人は「くそっ!」と悔しそうにしているので偶然かもしれないが。 「ルクリリ」はケニアの紅茶の名前。 ニルギリ 練習試合にて路地に隠れたIII突の奇襲で撃破されたマチルダの車長。 試合前の整列シーンで一番手前に居た、眼鏡をかけ三つ編みをシニヨンにしていた子がそれである。 名前は本編では語られず、設定画では「車長A」となっており後に雑誌でコードネームが判明した。 「ニルギリ」は紅茶の産地名であるインドの地名。ダージリン、アッサムがインド北東に対してこちらは南部。 ローズヒップ CV 高森奈津美 クルセイダー車長にしてクルセイダー隊隊長。 聖グロらしからぬ非常に落ち着きが無い性格で、お上品とは言い難い性格。 紅茶もカップこそ落としはしないもののかなり中身を跳ねさせている。 そのお転婆っぷりにはダージリンも手を焼いているようで、劇場版では彼女に向けた台詞の大半が制止や落ち着きを促すものだったりした(*8)が、 ドラマCDによるとその「聖グロらしからぬ性格」に色んな意味で注目しているらしく、将来を期待しつつ、普段は彼女をからかって楽しんでいるらしい。 実は大洗との練習試合の時も同行してはいたが、その落ち着きの無さから試合には出されなかった模様。 実家は18人家族で、その落ち着きの無さはモタモタしていると食事を掻っ攫われるという生活が染みついているのがせっかちな性格の所以らしい。 「ローズヒップ」とはバラの実を指し、そこから抽出したハーブティーがローズヒップティーである。お茶には違いないが紅茶ではない(紅茶とブレンドされる事もある)。 ファンからは愛称として薔薇尻などと呼ばれる事もあるが、「hip」自体に「薔薇の実」という意味もありここではそちらに由来しているため尻とは無関係。 ジャスミン バニラ クランベリー 名前のみの登場で、他のクルセイダー隊の車長と思われる。「ジャスミン」は劇場版では名前が呼称されず小説版にて名前が判明。 バニラは香料に使われる植物、クランベリーもジュースやジャムなどに使用される果物で、何れもお茶に関する名前ではない。 ジャスミンはジャスミンティーと思われ、これはお茶の名前だがマツリカの香りを緑茶などに付けたもの。紅茶ではないが緑茶である。 クルセイダー隊はコードネームの命名則が独立しているのだろうか? 最終章第4話ネタバレ 砂漠での黒森峰戦で、遂にそれぞれのキャラクターが登場。 バニラは左目側が隠れた黒髪のショートヘアで、PVの「やりましたわね…!」という台詞からしてキツイ性格をしている。 クランベリーは赤髪のハネついた髪型でヴィジュアル系メイクをした顔つき。ブーツは赤ラインと装飾のついた専用の物を穿いている。 ジャスミンは出てこなかったが、代わりにピーチという新キャラが登場。ピンク色のウェーブヘアが特徴的で、こちらもヴィジュアル系メイクをしているがおっとりとした性格のようだ。 ダブルポットちゃん(仮称) 劇場版の決着直後のシーンで両手にティーポットを持っていたローズヒップのクルセイダー乗員。 髪型はウェービーセミロングの明るい茶髪をツインテールにしたもので、見た目はどことなく「あんたバカぁ?」に似ている。 ティーポット両手持ちで腰をクネクネさせているなど、一瞬だけの登場ながらローズヒップ車の乗員らしさを印象づけるキャラであった。 また、『ドリームタンクマッチDX』の戦車道祭モードにおいて、横にいた大学選抜チームのチャーフィー隊員と共に背景に描かれている。 アールグレイ 正確に言えば公式キャラではなく、キャラ原案の島田フミカネとメカデザイナーの海老川兼武がお遊びで作ったキャラが企画記事として雑誌に掲載されたもの。 ダージリンの先輩に当たる聖グロの先代隊長という設定で、愛用の戦車は巡航戦車Mk.Ⅷクロムウェル。 コミカライズではいくつか登場しており、特に『プラウダ戦記』ではダージリンに毎度イタズラやセクハラをしたりバグパイプを吹きながら挨拶したりなど、かなりエキセントリックな人物として描いている(なお、プラウダ戦記の作者の吉田創は島田フミカネに了解を取っている)。 コーヒー名の生徒 こちらも公式キャラではなく、劇場版のお疲れ様本に島田フミカネが描き下ろしたキャラクター。 聖グロの戦車道で唯一コーヒー名を名乗る小隊が存在したという設定で、コーヒーカップを片手に銀髪褐色の少女がダージリンと共に描かれている。 搭乗する戦車はスーパーチャーチルことブラックプリンスで、イラストの背景には「RETURN OF THE BLACK PRINCESS」と書かれている。 余談だが、『リトルアーミーⅡ』のキリマンジァロとそこそこ設定がかぶっている。 保有戦車 チャーチル歩兵戦車Mk.VII Mk.VIIは主砲と装甲が強化された後期型。 最大装甲152mmという重戦車並の重装甲を有し、登坂能力・踏破能力が高い、WWII当時の戦車としては珍しく超進地旋回が可能(*9)といった特長を持つが、 一方で、(歩兵と共に侵攻する事を前提とする歩兵戦車の性質上仕方ない面もあるが)最高速度で20km/h程度、巡航速度は13km/h程度(*10)とかなり鈍足。 履帯が前方に突き出ているため、操縦手席からの視界も劣悪。 とはいえ投入当時のドイツ軍の状態からして機動力がそこまで重要な戦況でもなく、 登坂能力の高さから山がちなドイツやイタリアの地形でもグイグイ進めたため、コンセプトと相俟って鈍足もそこまで大きな問題ではないといえばなかった。 初陣となった作戦では凄まじい大敗を喫しているがこれはチャーチルが駄作だったからというより作戦内容がダダ洩れだったにもかかわらず強行した所為である。 初期型は不具合も頻発していたが運用している内に順次改善されている。 火炎放射型、架橋戦車型などバリエーションも多く、戦後もしばらく運用されていた。 専ら隊長車として使用されている。カラーリングはグリーン。ドラマCDによると保有数は1輌との事である。 なお、劇中では何故かチャーチル操縦手の描写は一切無い。あの個性豊かな3人と一緒にいて黙々と操縦できている彼女は何者なのか……。 マチルダII歩兵戦車Mk.III/IV 歩兵戦車マチルダの改良型として1938年に開発された戦車。最大装甲78mmという大戦序盤の戦車としてはかなりの重装甲を持っている。 その威容を讃えて、もしくは歩兵(アリ)の中心にいる者になぞらえて「戦場の女王」等と呼ばれたという。 歩兵戦車の常として(コンセプト上は問題無しと見做されたとはいえ)速力は低く、逃げる相手を追撃するのは苦手だった。 主砲は40mm52口径2ポンド砲で、これも口径の割に貫通力が高く大戦序盤の砲としては強力だったが、歩兵と共に進撃するというコンセプトでありながら榴弾が撃てず、 十分な歩兵の支援や戦車の天敵である対戦車砲や歩兵陣地の対処が難しいという致命的な欠点があった(*11)(*12)。 お陰でドイツからは「歩兵戦車と言いながら榴弾を撃てないとは実に興味深い」などと皮肉られる事もあったという。 時代が進むにつれて主砲は火力不足になりつつあり、装甲厚も88mm砲や長砲身の75mmクラス砲が登場し始めると通用しなくなって行ったため、42年秋には一線を退いた。 因みに、ドイツ軍のアハトアハトこと88mm高射砲を前に撃破された事で、イギリス兵が「戦車を高射砲で撃つなんて卑怯だ!」と文句を言ったところ、 ドイツ兵からは「高射砲で撃たねば倒せない戦車で攻めて来る方が卑怯だ」と返されたという逸話が残っている。 聖グロの主力を担う戦車。 サンドカラー一色で塗装されており、よく知られるサンド+青+緑カラーのような迷彩模様は入っていない。 巡航戦車クルセイダーMk.III 上記の歩兵戦車とは逆に装甲を犠牲に速力を重視した「巡航戦車」シリーズの一角にして、 冷却能力の低さとラジエーターの配置の悪さから戦車の形をしたサウナと化し「戦車より先に乗員がオーバーヒートする」と揶揄された欠陥品「カヴェナンター」に次ぐ第二弾。 誤解されがちだがカヴェナンターとは同時期に開発されているため、あちらの後継車種という訳ではない。 カヴェナンター以来の非常に低いエンジンの信頼性は相変わらずで、「連続で36時間運用して故障しなければ奇跡」とまで称されたという。これでもカヴェナンターよりはマシになっていたらしい。 速力重視というだけあってスピードには優れ、最高速度は40km/hを超す。 エンジンの回転数を抑えるリミッターとなる装置を外せば60km/hまで上昇するが、そうすると只でさえ故障しやすいエンジンが故障する可能性がさらに高まるリスクがあった。 速力はともかく火力と装甲ではドイツのIII号戦車に負けており、43年には前線から退く事となった。 聖グロでは奇襲・攪乱・偵察の役割を持ち、多数の戦車を投入できる試合ではクルセイダー数両で編成された「クルセイダー隊」が置かれる事もある様子。カラーリングはスチールブルー。 実際の戦場とは異なり、シーズン中でも数日に1回、1日数時間程度の試合中だけ持てばそれで良い戦車道の試合では信頼性の低さはそこまで問題にならないため、戦車道のルールに救われた車両と言える。 また同様の理由で、聖グロのクルセイダーは何れも上述のリミッターを解除した状態で運用している。とは言っても、やはり故障の多さは全く気にならない訳ではないらしく、 ダージリンは全国大会準決勝以降(もしくはそれに準じる本気度が求められる試合?)でなければ投入しない方針らしい事がドラマCDで語られている。 本格的に登場したのは劇場版からであるが実は本編にも登場してはおり、練習試合後に大洗を後にする聖グロ学園艦のダージリンらの姿が描かれたシーンで背景にこっそり映り込んでいる。 因みにダージリンのお気に入りの戦車でもある。砲塔の傾斜装甲がそろばん玉の様でとってもプリティとの事である。 但し、設定上のダージリンの好きな戦車はセンチュリオンであるが。 余談だが、クルセイダーMk.IIIの乗員は3人だが劇場版で描かれたローズヒップ車の乗員は4人と、戦車の乗員数が上回ってる珍しいケースである。 まあ、劇場版のアンツィオも乗員が2人のCV33カルロ・ヴェローチェで無理やりだけど3人乗っているし、ガルパン世界では問題なく乗れるのだろうから気にしてはいけない。 M3スチュアート アメリカの軽戦車。イギリス軍にもレンドリースされており、「スチュアート」の愛称はイギリス軍によって付けられている。 設定上のみ登場。 過去に使用されていた戦車。現在は使用されておらず直接的な登場場面は無い。 劇場版冒頭で西が語っていた「聖グロの白旗はスチュアート以来」という発言は、 過去に知波単と聖グロの試合で両校のM3同士の対決が起き、聖グロ側のM3が撃破された出来事に因む。 結局その試合で勝ったのは聖グロだったらしい。 巡航戦車クロムウェル WWII中に完成した最後の巡航戦車。 75mm主砲と最大76mmの装甲、本来スピットファイア用のミーティアエンジンを備え、長らく問題だった火力・装甲・エンジンの信頼性のいずれも向上している。 最高速度は64km/hに至り、第二次大戦最速の戦車とも称される。 到底実用に耐える品ではなかったカヴェナンター、それよりはマシだが大戦中盤には一線を退いたクルセイダーから各段に進化しているが、 投入されたのはドイツ降伏寸前だったため活躍の機会には恵まれず生産数も約600輌と少ない。 しかしチャレンジャーやコメットといった後発戦車のベースになるなどしており、開発史上の意義は小さくないと言える。 設定上のみ登場。 小説版『劇場版』での記述によると、第63回全国大会準決勝にてダージリンがOG会と粘り強く交渉した末にようやく使用できた戦車とのこと。 元々保有するだけしてはいたのか、今大会から導入に成功したのかははっきりしないが、易々と使える車両ではないのは確かなようである。 試合の全容が語られていないためどのような活躍を果たしたのか、何輌投入されたのか等は不明だが、少なくとも「準決勝で損傷した」とされており、 それからしばらく経ったエキシビジョンの時期になってもなお修理が完了していないとされる事から車両数は少ないと思われる(*13)(*14)。 この設定が本編時空でも生きていると仮定すると、同年の冬が舞台の最終章に至っても全く出番が無い辺り、 (未だ修理できていないのでなければ(*15))聖グロの切り札中の切り札的な運用をされているのだと思われる。 実際に小説版では「虎の子」と表現されている。 M3中戦車グラント アメリカの中戦車。ウサギさんチームの乗るM3リーのイギリス仕様。 本編には登場しないが『戦車道のススメ』では1輌以上保有している事になっている。 同作のダージリンの発言によると訓練用とのこと。 作中では聖グロに潜り込んでいたウサギさんチームが本車を成り行きで1輌強奪しかかる事態になる。 Mark IV イギリス戦車史上、つまり戦車開発史上全体で見ても最初期の戦車である菱形戦車の一種。 最終章以降大洗に加わったサメさんチームの愛車として登場している。 ドラマCDでの言及から1輌保有している様子だが、 ダージリン曰く記念館に転がっている程度の扱いであるため、おそらく稼働状態にはない。 戦車道に投入できる中でも最弱クラスの戦車なので、 慢性的頭数不足に悩まされている大洗ならまだしも、複数台のマチルダIIやクルセイダーを安定運用できる現代の聖グロにとっては記念碑扱いで十分であろう。 トータス イギリスの重戦車。本格的に量産される前に終戦したため生産数は極少ない。 劇場版ではきかんしゃトーマスのような顔が付いた戦車が並んでいるトータスランドなるブースに模型と思われるものが置かれている。 聖グロが保有していない戦車。 T28の頑強さを前にダージリンが「持って来れば良かった」と業を煮やすが、即座にオレンジペコが「持ってませんけど……」と返している。 劇中の活躍 第1話 みほ・優花里の台詞の中と戦車のみ登場。 後に大洗が戦う学校である事を示唆しただけで、本格的な登場は第4話に持ち越された。 第3話 初登場。 ラストシーンにて登場し、杏からの練習試合の申し込みを受諾する。 オレンジペコ・アッサムも脇に控える形で登場してはいたが台詞は無かった。 第4話 ようやく始動した大洗戦車道チームの初試合の相手として登場。 試合前の挨拶にてダージリンは大洗の奇抜な塗装をされた戦車を前に「個性的」と感想を述べた。 試合が始まった後は海岸側から出発、悪路ではあったがみほ・優花里も感嘆する綺麗な隊列で進行し、 そこから第1話冒頭のIV号の索敵、逃走シーンに繋がる事になる。 作戦会議でみほが危惧していた通り、聖グロチームは大洗の釣り出し・待ち伏せ作戦を完全に見切っており、 その上で正面から受け止め突破するという強者の実力と余裕を見せつけた。 乗員が逃げ出し無人となったM3リーを撃破した後は履帯が外れて擱座した(t)38を放置し、大洗市街に逃げ込んだ大洗チームを追撃するが、 聖グロもチームを分散されたのが仇となり、土地勘を活かした奇襲攻撃によりマチルダIIを1輌撃破、1輌被弾の損害を被る。 この報告にはダージリンも思わず愕然としながらカップを床に落とす程の強い衝撃を受ける。 しかし直後には落ち着きを取り戻し、八九式に攻撃されたマチルダIIも燃料タンクを破壊されて炎上しただけで撃破判定が出なかったため直後に反撃、 路地を逃げていたIII突も取り付けていた旗指物を目印にされて建物越しに側面から砲撃して撃破する。 その後は再集合し、最早残り1輌となってなお市街を逃げ回るIV号戦車を4輌で追撃する。 その最中、1輌のマチルダIIがカーブを曲がり切れずに旅館に突っ込んで軒先を破壊するが、 その旅館の主人が「ウチの店がぁぁぁ!!」と叫んだ直後に「これで建て直せる……♡」とほくそ笑み、 また隣の爺達が「縁起良いなぁ」「ウチにも突っ込まねぇかなぁ」などと呟く様は、かの世界に於ける戦車道への寛容性を伺わせる描写としてよく引き合いに出される(*16)。 60代以上と思しき老人が家に車で突っ込まれて喜ぶ様は何らかの皮肉にも思える 遂にIV号を袋小路に追い詰めるが、そこに履帯を修理した38(t)が乱入、 38(t)は直後に撃破するがその隙にIV号に逃げられ、マチルダII3輌を立て続けに撃破される。 お互い指揮車両同士の一騎打ちとなるが、チャーチルに対し「正面から行くと見せかけて側面に回り込む」というIV号のフェイントを見切った(*17)事で競り勝ち、聖グロの勝利となった。 試合後はダージリンはオレンジペコらと共にみほの元を訪れ、「同じ"西住"にしては、姉とは随分違う戦いだった(発言大意)」と意味深なコメントを残した。 また試合後に杏を通じてみほにティーセットを贈り、彼女を好敵手と認めた。 第63回全国大会 全国大会開幕後は、大洗の試合の度にダージリンとオレンジペコが観戦に訪れる。 その際、毎回テーブルと椅子と衝立を持ち込みお茶を飲みながら試合の趨勢について解説するという些か異様な様を見せつけ、 ダージリンのフリーダムな言動やオレンジペコの淡白な反応と合わせて視聴者から度々ネタにされる事になる。 全国大会1回戦はBC自由学園と対戦しこれを破った様であるが、黒森峰、プラウダと異なりその様子は描かれなかった。 その後、準決勝にて黒森峰に敗退した模様。第63回全国大会での成績は「ベスト4」という事になる。 小説版では設定ミスかそれとも小説版時空では何かあったのか2回戦敗退というまさかの戦績になっている。 大洗とプラウダの試合前にはダージリンはカチューシャの元を訪れお茶会をしたり、 また大洗と黒森峰の試合中にはマウスの登場に際してダージリンが最重量級重戦車の登場を前にいつになく戦慄するなどした様が描かれた。 エキシビション 劇場版自体がダージリンが戦車の中でティーカップを眺めるシーンで開幕する。 プラウダ高校とチームを組み、大洗女子学園・知波単学園と対戦する。 因みにこの対戦カードになったのは、大会優勝校と準優勝校が1回戦と2回戦を戦った学校vs優勝・準優勝以外の残りのベスト4というルールに則ったものである。 ゴルフ場のバンカー内にフラッグ車のチャーチル1輌とマチルダII3輌で陣取り、大洗と知波単の包囲を凌ぎつつプラウダ勢やクルセイダー隊の到着を待つ。 この状況に至った経緯は小説版にて補完されている。 IV号とIII突によってマチルダIIを2輌撃破された(*18)事で知波単が気勢を上げ、 勝手に突撃し始めた事を「勝手にスコーンが割れた」と評し、西搭乗車以外の知波単戦力を次々撃破して行く。 プラウダチーム・クルセイダー隊との合流によって大洗・残存知波単がゴルフ場から逃げ出した後はそれを追撃に向かう。 この時、チャーチルはバンカーから抜け出す際、履帯駆動と前後に長い車体形状の関係から、 「車体の半分がバンカーの外に出るまでは斜面に沿って大きく傾斜し、直後倒れ込むようにグリーンに着地」という挙動を取っているが、 漫画版ではこの最中のチャーチル車内の様子が描かれており、 ダージリンはカップを持つ右手を高く掲げつつ腕と手首の角度を適宜調節し、車体の傾斜や大きな振動を物ともせず紅茶を波一つ立たせないという驚異的バランス感覚を披露している。 そしてその間、横にいるオレンジペコは終始無言かつ真顔だった事がネタにされた。 大洗・知波単は練習試合の時の様に市街地へ逃げたため、またしても追いかけっことかくれんぼの如き様相を呈す。 大洗の戦力を分散させようとする動きには(「黒森峰ならともかく」と余計な一言を付け加えて)乗らず、あくまでフラッグ車のみを追撃、 市街地で混戦になった後はチャーチルは浜辺に移動し隠れていた模様。 ルクリリは散々八九式と鬼ごっこを繰り広げた末に、またしても練習試合の時と同じく立体駐車場で翻弄された挙句、今度は撃破されてしまった。 一応、ルクリリも以前と同じ手は食わないと対策を取っていたのだが、実際には八九式が取った作戦は福田のチハとの連携攻撃であり、 また今回は比較的脆い上部から攻撃された事で装甲を抜かれるという、アヒルさんチームの作戦勝ちという結果だった。 クルセイダー隊は執拗にフラッグ車であるIV号を狙うが、みほの指揮能力と読みの前には力及ばず、ローズヒップ車以外の3輌は撃破されてしまう。 その後、ローズヒップ車は市街地でIV号を追跡している最中、倒れた信号にぶつかってスピンしてしまい操縦不能に陥り、 旅館『肴屋本店』の玄関先に突っ込んでいたクラーラのT-34と衝突、その際に両車の燃料缶が破壊され直後に大爆発を起こす。 この結果、肴屋はまたしても聖グロの手によって、今度は建物全体が倒壊する事態に見舞われ、またその煽りでクラーラ車を行動不能にするという自殺点を入れてしまう。 なお、これを受けての件の爺達のリアクションは「ウ↑ッシャァァァアア!!!」「またかよ」「お前のところばっかり羨ましい」であった。 ローズヒップだけはあちこち損傷したものの行動可能であったが、大洗に追撃されているダージリンとの合流を目指して移動している最中、 桃がチャーチルを狙って撃った流れ弾(何故か砲身の向きと全く違う方向に飛んで行っている)が偶然命中、 半ば事故のような形で桃の初撃破の獲物となり撃破された。 チャーチルはカチューシャのT-34、ノンナのIS-2との連携とIV号との熾烈な駆け引きの末、 カチューシャに盾になってもらいIV号の油断と隙を誘うというダージリンの作戦が成功、 フラッグ車を倒したと見て油断したIV号を撃破し、聖グロ・プラウダ連合の勝利となった。 試合後は皆で潮騒の湯に入っており、ノーブルシスターズは大洗の面々やカチューシャ・ノンナ・クラーラと一緒に露天風呂に居た。 なおダージリンらは風呂にまでティーセットを持ち込み、お湯に浸かりながら勝利の美酒ならぬ美茶を楽しんでいた。 ローズヒップは他の聖グロ生徒と共に室内風呂であった。 特に暴れたり変な入り方をする事はなく普通に入っていたが、 ローズヒップと言えども風呂では流石に大人しくなるのか、単に止め絵だったからそう見えただけなのかは不明。 大学選抜戦前 周囲の不自然な状況等から大洗の廃校決定をいち早く察知、大洗も事態打開の為に何かしでかすと見て水面下で動き始めていたらしい。 この辺りは小説版で詳しく描かれている。 この時点ではまだ先の事を考えての事ではなかったようだが、いずれ「こんな事もあろうかと」をやるために先んじて行動した模様。 劇場版でも各校に暗号電文を打ち、大洗と大学選抜の試合の日時と場所を伝え集結を促す場面が描かれている。 大学選抜戦 3番目に合流、チャーチル、ローズヒップのクルセイダー、ルクリリのマチルダIIの3輌で参戦した。 彼女らを始め、各校の生徒たちが大洗の制服を着ていたのは、彼女の指示により聖グロが廃校決定につき叩き売りされていた大洗の制服を買い占めたため。 やはり大洗の制服を着ていたが、「やっぱり試合ではいつものジャケットで」との事だった。 彼女曰く、大洗の制服を全員に用意したのはみんな着てみたかったらしいとの事。 知波単学園が本来6輌の所を間違えて単独で22輌引き連れて来た時はダージリンにしては珍しく若干キレ気味であった(*19)。 作戦会議にはダージリンが参加、「行進間射撃しかない。常に動き続け撃ち続ける」を提案していたが、これは攻撃手段であって作戦でも何でもない。 更に言うなら、只でさえ命中率が非常に低い行進間射撃を質量共に格上のチーム相手にやるのはかなり分が悪いと思われるのだが……。 結局みほの提案で「チームを分割し、3方向から攻撃する」に決定した後はそれで良いと認めつつ「ここからが大事な事なのだけれど――」と前置きし、 そして彼女の大真面目な顔をした目元のアップで「――作戦名は?」などとどうでも良い事を言い出す。 作戦名決めは各人の好物ぶつけ合い大会と化したが、彼女もフィッシュアンドチップス ビネガー作戦を提案していた。 試合開始後はたんぽぽ中隊の副隊長として、みほ達大洗チームと行動を共にする。 敵戦車発見に際し、みほに(装備機材の関係でもあろうが)距離をヤード単位で報告するなどしていた他、 カールの砲撃によって身動きが取れない状態ながらローズヒップだけはずっと戦場をうろちょろしていた。 この時のローズヒップの行動は「ただ無意味に走り回っていたのではなく、カールの照準を攪乱する意味があったのでは?」と推測する声もあるが、 ダージリンが呆れ気味に制止する場面もあるのでおそらく単にじっとできなかっただけである。 カール撃破後は皆揃って廃遊園地に撤退、道中に部下を全員喪ったカチューシャをダージリンが励ます場面もあった。 廃遊園地では東通用門に陣取り、ダージリンが現場指揮を執る。 結果として大学選抜チーム主力部隊を迎え撃つ格好となるが、先頭を行くT28の頑強さを前に手も足も出ず、撤退を余儀なくされる。 なおローズヒップはT28相手に無意味に突撃→全速後退を2回ほどやっている。それで撃破されずに生き延びているのは練度の高さを物語る……のだろうか。 その後、大学選抜チームが碌な反撃もせずに妙な動きをしている事に何か勘付いていた様だが、結局はYO地点で包囲を受けてしまう。 しかし観覧車先輩の乱入で辛くも脱出、チャーチルとローズヒップは独自行動、ルクリリのマチルダIIは最終的にカチューシャらと同行する。 ルクリリは三副官の追撃時に撃破された。 映像では何かのついでのように撃破されているが、Varianteではエリカを庇ってやられた事になっている。 しかもその直前までエリカと子供のような痴話喧嘩をしていた直後であり、彼女が単なる数合わせではない事の証明となっている。 そしてローズヒップは逃げるチャーフィーを追撃し、撃破するも直後に勢い余って壁に激突し刺し違える形でリタイア。 ダージリンは終盤になっても未だ生存しているT28を撃破すべく、T28が通ろうとする石橋の下に潜り込み、 またチャーチルを橋桁に引っ掛けて車体を無理矢理斜めにすることで強引に主砲の仰角を確保、 ナオミのファイアフライの砲撃で橋を破壊させ、弱点箇所である底面から砲撃するという連携作戦により遂にT28を撃破する。 この時、やはりダージリンはカップを斜めに向けて水平を保っていた。 お世辞にも優雅とは言い難い姿に乗員らは難色を示すが、ダージリンは「これは聖グロではなく大洗のための戦い」として気にしていない様子だった。 またT28の弱点として底面の攻撃を提案したのはアッサムらしく、ダージリンも「たまにはデータ主義も役に立つ」と評価していた。 しかし、アッサムが「この後の生存確率は……」と危惧した通り、車体を無理に斜めにした事で身動きが取れなくなってしまい、 脱出できずにいる内に大学選抜の戦車が回り込み、直後に砲撃され撃破された。 なお、チャーチルの姿は橋に隠れていたため、チャーチルから白旗が上がる瞬間は描写されていない。 ダージリンは撃破される直前、「最後の5分間が勝負の鍵」という旨のみほへの応援を呟いていた。 試合終了前、撃破された聖グロ生は大学選抜チームとお茶を飲んでいたらしい描写があった。 この時ローズヒップは些かお行儀悪く足を開いて地面に座っていた。 エンディングでは学園艦の甲板でいつもの如くお茶会をしていた。 得意げな表情で何か語っているダージリン、苦笑してるオレンジペコ、ジト目のアッサムが描かれている。 ローズヒップとルクリリもカップを持ちながら傍で立っているが、ルクリリは目を閉じている描写から立ったまま寝ていると専らの評判(*20)。 無限軌道杯 一回戦、二回戦共に危なげなく勝利している。 二回戦ではアンツィオ高校と対戦するがまるで手応えを感じず、オレンジペコすら面白みの無い試合と呆れていた。 最終的に順当に聖グロが勝利、高所からの撃ち下ろしでフラッグ車を撃破するという全国大会の大洗・アンツィオ戦を思わせる結末であった。 この試合の聖グロ側の被撃破車両はクルセイダー1輌のみ。 倒されたというより半ば事故のような形で川に転落させられた恰好である。 またローズヒップのクルセイダーはCV33四輌に包囲され全周から集中砲火されたが全くダメージを受けた様子は無い。 なお、川に落ちたのは2輌だったのだが撃破判定が出たのは1輌だけだった。 最終章第4話ネタバレ 準決勝の黒森峰戦では砂漠戦で、初手から相手フラッグ車を海岸に追い詰め包囲していた。 しかしエリカ側救援部隊の阻止に失敗し包囲網が解け、渓谷にて壮絶な攻防戦にもつれ込む。 最終的に6対7にまで数を減らし、渓谷の開けたエリアで真正面きっての戦闘を開始。 数の上では有利だが次第に押されはじめ、エリカら攻撃側の猛撃に耐え切れずフラッグ車が撃破されてしまう……のだが、僅か2秒前に黒森峰側のフラッグ車を次期隊長が撃破した事で辛勝する。 余談 テーマ曲 「ブリティッシュグレナディアーズ(英国擲弾兵)」が主に使用される。 最近では通信教育の「ユーキャン」のCMの曲として知られるが元々はイギリスの軍歌である。 大洗の天敵? 大洗にとって相性の悪い相手であり、唯一勝ち星を挙げていない学校である事は先述の通りであるが、 一戦目は同数とはいえ大洗があらゆる意味で最も弱かった時期であるみほが作戦立案し指揮を執っていたのは後半からであり、そこからは4輌対1輌の状況から一騎討ちまで追い詰められている 二戦目は聖グロ・プラウダ連合vs大洗・知波単連合という純粋な聖グロと大洗の対決ではなく、戦車のスペック差や知波単が大洗の足を引っ張るなど実質大洗の逆ハンデ戦だった(*21) そもそも大洗が2回以上戦った事があるのは聖グロとプラウダのみ といった点を加味すると『唯一大洗に負けた事が無い』と言ってもあまり意味がある評価とは言い難い。 とはいえ大洗がダージリンの首を取った事が一度も無いのは確かであり、戦法の相性が悪い事自体も上述の通り公式サイドからも認められている事実である。 大洗町のキャラクターパネルについて ダージリンのパネルは旅館『肴屋本店』に置かれている。 練習試合で聖グロ戦車が軒先を破壊し、エキシビジョンに至ってはこれまた聖グロ戦車のせいで大爆発して倒壊と、 一度とならず二度までも聖グロ戦車に突っ込まれて損壊させられたあの建物である。 本項目をここまで読んだ方はお分かりになる通り、ダージリンが肴屋本店を直接どうこうした事は一度も無い。あくまで部下の仕業である。 劇中で特に印象的に登場している建物であり、キャラパネルが集中する通りのほぼ中間地点に位置する事、宿向かいに駐車場があって催し物ができることも重なって イベント時には特に大きな賑わいを見せる。 なお、ガルパン劇中の主人は60前後とみられる年配の男性だが、現実の肴屋本店で代表を務める大里氏は若旦那と言われるくらいにもう少し若い男性である。 いくら初記事立てとはいえ、文量が少なすぎたのではないでしょうか 落ち着きなさい。いかなる時も優雅に、それが聖グロリアーナの追記修正よ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最終章のラスボス候補 まあそれ以前に大洗が3章の時点でピンチなんだが… -- 名無しさん (2021-06-15 18 42 36) センチュリオン好きなダーさま、アリスの転入に期待 -- 名無しさん (2021-06-16 13 45 22) 順当に行けば覚醒エリカがラスボスだけど最初と最後を聖グロで〆るというのも美しいな -- 名無しさん (2021-06-16 16 38 37) 戦車搭乗時にタイツ履くなら耐熱の作業用とかじゃないと熱源に触れる可能性のある環境だと何かの拍子に熱くなった薬莢とかに触れると化繊の着衣は溶けて肌に焼き付くから逆に危ないから素肌のがマシみたいなことは聞いたことある、どっちにしろきっと特殊なカーボンで安全 -- 名無しさん (2021-06-17 01 34 23) チャーチルは5人乗りだから、操縦手と副操縦手で喋ってるんじゃん? -- 名無しさん (2021-10-20 14 03 57) 聖グロにはまだ勝ってないからひょっとしたらラスボスはエリカさんじゃなくてダージリン様になるかも。 -- 名無しさん (2021-11-28 18 17 04) このまま微妙な形で勝ち逃げするのもらしくはある。 -- 名無しさん (2022-09-18 01 32 58) やはり勝ち逃げは許されなかった・・・過去最高に難易度高くなってるけど -- 名無しさん (2023-10-07 17 47 18) 次期隊長はオレンジペコじゃないか?オレンジペコが意見具申した後にダージリンが次期隊長の判断に従おうと言ってるし -- 名無しさん (2023-10-28 17 09 22) 次期隊長はオレンジペコだよ パンフレットにもそう書いてある -- 名無しさん (2023-11-26 00 52 02) ↑3 だからこそラストの締めくくりに相応しくなるであろう、本気のぶつかり合いが見られるってもんだ -- 名無しさん (2024-04-12 15 56 02) 名前 コメント
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168 :ソープ野郎:2014/07/05(土) 15 54 30.00 ID lmszmgJu 祝!wiki作成感謝編!男子西住みほその1 男みほの過去編 お相手はまほ 本番なしです!!(手コキ、69、パイズリをします!!) ん?・・・・・下半身が何か冷たく気持ち悪い まっ・・・・まさか・・・またしてもあの時の夢を・・・・ 僕は仕方なく掛け布団を跳ね除けて起床してパンツを確認すると・・・ やっぱり夢精していた・・・・いくら溜まっているからってお姉ちゃんの夢で夢精しちゃうなんて・・・ 思わず溜息をついて後始末をして新しいパンツに履き替える しばらく洗濯をしていなかったから全自動の洗濯機のスイッチを入れて洗濯しちゃうことにする って・・・・申し訳ありません!!ショックのあまり名乗るのを忘れていました 僕の名前は西住みほ、大洗学園普通Ⅰ科2年A組に在籍する男子生徒です え?何を夢で見て夢精したんだって?・・・・・あう・・・説明しないとダメですか?・・・・・はい・・・説明します(涙) 僕には姉がいます、それも弟の僕が言うのもなんですが極上の美少女の姉が・・・・ 姉の名前は西住まほ、ややマイナーな武道ながら世に戦車道の西住流の後継者で国際強化指定選手にも選ばれている事で知られている立派な姉です 戦車道は基本的には女性の武道ですが、僕はそのなかの流派の一つの西住流の宗家に生まれたので姉と同じく戦車道の英才教育を施されていました で・・・・戦車道の事は置いて置いて姉のことを話すと姉は容姿端麗、成績優秀、無口ながら凄いカリスマがあり、しかもクールビューティな外見ながらかなり優しいという完璧な姉なんです そんな姉が年頃の男子の僕を刺激しないわけはありません・・・・僕は姉には悪いと思いながらつい出来心で姉の下着を・・・・・ しかし悪いことは出来ないものです、その現場を姉に見つかってしまったんです もの凄くマヌケな話で未だにこの事を思い出すと穴があったら入りたいくらいです・・・・ でも姉は年頃の男の子だから仕方ないと許してくれました、それだけではなく・・・・以下はその時姉に何をしてもらったかの現場の様子です 「全くみほは仕方ないな、こんな所をお母様に見つかったら何と言い訳をするつもりだ?」 お姉ちゃんは困ったような表情を浮かべ僕を問い詰める 「あう・・・お姉ちゃんご免なさい、本当に悪いと思っているんだけど僕もそういう年だから・・・」 僕もつい言い訳を言ってしまう 「だからといって何も私の下着を使うことはないだろう?しかも使ったやつだぞ?」 お姉ちゃん・・・男心を分かっていない・・・使った奴だからこそいいのに・・・・ってこんな事を言ったら間違いなく殺される・・・ 「まあ私も同級生や先輩から男の子がこういう如何わしい本やビデオを買うのは聞いて知っている・・・だがな・・・まさか自分の弟がこんな事するとは・・・」 う~ん・・・確かに実の弟が自分の下着をオカズにオナニーする場面を想像するのは嫌だろうなあ・・・ でもお姉ちゃんが恥ずかしそうな顔しているのは新鮮だし凄く可愛い・・・・ 「でもみほがいくら年頃だからと性欲が高まりすぎて犯罪に走られても困るし・・・・、もしそうなったら西住流の名に傷か付く・・・・」 あれ?なんかまた極端なことを言い出している・・・・まあお姉ちゃんはどちらかというと世間知らずだから仕方ない面もあるけど とりあえず何か言わないと! 「ううっ、本当にご免なさい・・・でもあまりにもお姉ちゃんが美人で我慢できなくて・・・」 ちょ・・・・自分ながら本当に何を言い出すんだよぉ~ でもお姉ちゃんは 「私が美人?」 虚を突かれたようで追及をやめる 「そうだよ、ものすごく美人だよぉ!そんな凄い美人がいつも傍にいるからつい出来心で・・・・あと知らない人のは嫌だし、それに世間に迷惑をかけないためにも自分で処理しようとして・・・」 ああ・・・つい本音が・・・・でも言ってしまったのは仕方ないし、もうこうなったら攻めるしかない!西住流の極意は常に攻勢だし(違・・・) 「そうだったのか・・・・・」 顔を俯かせてお姉ちゃんは考え込んでしまう・・・・お姉ちゃんは基本的に善意の人だから戦車道から外れると騙されやすいところがある・・・少し心が痛む お姉ちゃんは何かを決心したようだ、顔をあげると 「みほ、私はみほがそんなに苦しんでいるとは思わなかった!どうすればみほを助けてやれるんだ?」 と真顔で聞いてきた・・・・あれ?って・・・えええええええっ! だがこれはチャンスでもある!!僕はお姉ちゃんに色々と頼むことにした 169 :ソープ野郎:2014/07/05(土) 15 55 26.26 ID lmszmgJu 「なっ・・・なぁ・・・・みほ、本当に上半身を裸にしないと駄目か?」 お姉ちゃんが顔を真っ赤にしながら聞いてくる 「うん・・・お姉ちゃんの綺麗な裸が僕の想像通りか確かめたいんだ」 と僕が言うとお姉ちゃんは意を決したように服を脱ぎ始める 「そ・・・そうだな・・・恥ずかしいけど・・・私はみほを助けると決めたんだ・・・」 って・・・・あれ?上半身だけとお願いしたが、何故か全身脱いでくれた・・・・・そして美の女神は実在した!!僕の想像なんかを遥かに上回る綺麗な裸だ 顔が美しいのは今更だから置いておくけど、とても大きく美しい胸とツン上を向いてピンク色でやや小さめの乳首、形よく括れた腰、肉付きと形の良い引き締まったお尻、そしてほとんど毛が生えていない綺麗なアソコ・・・・ とくに女性のアソコはモザイク無しのを見たのは初めてだ・・・・・生きていて良かった・・・・ しかも決して色白ではないけど健康的で傷一つ無く肌理の細かい肌・・・・お姉ちゃん最高です!! 当然ながらお姉ちゃんの綺麗な裸を前にして僕のチンポが反応しないわけが無いムクムクを鎌首を上げてソソリ立ってくる 「私だけ裸で、はっ・・・恥ずかしい・・・みほのも見せて」 お姉ちゃんが胸とアソコを手で隠しながら言ってくる 「う・・うん、僕も脱ぐよ」 僕も裸になるとお姉ちゃんが 「うそ・・・・そんなに大きくなるのか・・・・」 お姉ちゃんがマジマジと僕のチンポを見つめてそう言う 「うん、だってお姉ちゃんがあまりにも綺麗で」 「綺麗・・・・私が綺麗・・・・」 お姉ちゃんがうわ言をいうみたいに繰り返してから 「みほ・・・・そんなに大きくして苦しそうだ・・・・これを摩ればいいんだな」 と言って来る 「うん、お願いするね」 と僕が答えるとお姉ちゃんは頷き床に膝立ちになってからチンポに手を添えて手コキをしてくる 自慢のお姉ちゃんが手コキをしてくれる・・・・僕は感動のあまり涙を流しそうになってしまった 「わ・・・・私はこういうのは初めてだから・・・・もしダメだったら言ってくれ」 お姉ちゃんは顔を真っ赤にしながら言って来る 「うん・・・ああっ、お姉ちゃん気持ちいいよぉ!」 お姉ちゃんが緩急をつけて手コキしてくれて気持ちいいから僕がビクンとしてしまうと 「み・・・みほ!痛かったのか!ご免なさい!」 なんか勘違いして謝ってくる 「ううん、逆だよぉ!お姉ちゃんの手があまりにも気持ち良くて・・・つい反応しちゃった」 と僕が言うと 「良かった・・・みほが傷ついたらと思うと・・・」 お姉ちゃんがほっと胸を撫で下ろす 「お姉ちゃん、おっぱい触ってもいい?」 お姉ちゃんの綺麗なおっぱいがチラチラと目に入りたまらなくなりお姉ちゃんに頼むと 「うん・・・みほがそうしたいならいいけど・・・優しくしてね」 お許しがでたので膝を少し曲げてお姉ちゃんのおっぱいを揉む・・・・張りが合って柔らかい・・・・ 「みほ・・・どう?・・・私の胸、変じゃない?」 「うん!とても柔らかくて・・・・お姉ちゃんのおっぱい最高だよ!」 「良かった、みほに喜んでもらって」 と言いながらお姉ちゃんは手コキを続ける 次第に息を荒くしていく僕にお姉ちゃんは優しく 「みほ・・・その・・・いつでも出していいぞ・・・」 と言ってくれるから僕は我慢できなくなり 「う・・・・うん・・・お姉ちゃん!もうイキそうだよぉ!もういっちゃうよぉ!」 というなりドピュッ!と大量に射精して、お姉ちゃんの体を白く染め上げていく 「きゃっ!・・・・み・・・・みほ・・・・こっ・・・こんなに・・・・・よっぽど苦しかったんだな・・・・気持ちよかった?」 「はぁ・・・はぁ・・・・お姉ちゃん最高だったよぉ・・・・その・・・ありがとう」 僕は激しい絶頂で息も絶え絶えになりつつも、お姉ちゃんにお礼を言う 「憧れのお姉ちゃんがしてくれるんだ、もう最高だよ!」 「ふふ・・・ありがとうみほ・・・、でも・・・まだ苦しそうだ、次はどうすればいいんだ?」 お姉ちゃんが嬉しい事を言ってくれる・・・・僕は迷わず次のお願いをする 170 :ソープ野郎:2014/07/05(土) 15 56 08.95 ID lmszmgJu 「ええっ!・・・・その・・・それを舐めるのか?」 お姉ちゃんは顔を真っ赤にしながら驚いて言う 「うん・・・そして僕もお姉ちゃんを気持ちよくさせたいから、仰向けに僕が寝るから僕のチンポを舐めて・・・その代わり僕がお姉ちゃんのアソコを舐めるから」 僕が言うとお姉ちゃんはワタワタしながら 「は・・・恥ずかしいけど・・・みほを助ける為なんだ・・・、みほ・・・私のことはいいから!だからみほは一杯気持ちよくなってくれ」 どこまでも優しいお姉ちゃん、大好きなお姉ちゃんがそう言ってくれるんだ!だからお姉ちゃんを絶対気持ちよくしてあげないと!! 僕は仰向けに寝るとお姉ちゃんは僕の上に体を寝かせて僕のチンポを口に含む、そして僕の目の前にはお姉ちゃんの綺麗なアソコが お姉ちゃんのお口はとても気持ちがいい、僕も負けずにお姉ちゃんのアソコを舐め始める 「んんっ、みほ・・・・・そんな・・・気持ちいいよ」 ちょっと舐めただけでこの反応・・・お姉ちゃんは感じやすい体質なのだろうか・・・・でもさっき一杯出させてくれてまた奉仕をしてくれている・・・・ だから一杯お姉ちゃんには気持ちよくなってもらうんだ! 「お姉ちゃん・・・・とても気持ちいいし、とても美味しくていい匂いだよ・・・・・」 「はっ・・・恥ずかしいけど嬉しいよぉ!みほ・・・」 僕はお姉ちゃんが少しでも気持ちよくなるように心を籠めてお姉ちゃんに奉仕をする 女性器を縁を舐め、クリを吸い、女性器に舌を差し入れたり一生懸命奉仕をする その度にお姉ちゃんは体を震わせて僕を舐めるのを中断したりする・・・・気持ちいいのかなお姉ちゃん 「ん・・・・んぁ・・・・みほ・・・・気持ちいい・・・・みほぉ!」 お姉ちゃんが喘ぎ声を出しながら一生懸命フェラをしてくれる・・・・ものすごく気持ちいい 裏筋を舐めて亀頭と竿の継ぎ目に舌を差し入れ、口を窄めたりして僕を絶頂に導いていく・・・ 「ううっ!お姉ちゃん・・・・気持ちいいよぉ!」 「み・・・みほ・・・気持ちいいのか、あんっ!・・・私もそろそろだから・・・・あっ・・・・みほ・・・怖いよ・・・くる・・・なにかきちゃう・・・」 お姉ちゃんが体をガクガクと震わせてイキそうになっている・・・・お姉ちゃんがイク顔が観れないのは残念だけど・・・・僕も限界が近い だから僕は返事をしない代わりに舌を激しく動かして、ソレを返事の代わりにする お姉ちゃんもフェラのスピードを上げていく 「お・・・お姉ちゃん・・・僕・・・イキそうだよぉ!お姉ちゃん!一緒に!」 お姉ちゃんは首をコクコク頷けながら返事の代わりとする 「くっ!お姉ちゃん出すよ!」 僕がお姉ちゃんの中にドピュドピュっと大量に射精するとお姉ちゃんも 「く・・・・んんんんっ・・・・」 と体を強張らせると僕の精液飲み干していく・・・・・・そしてやがて僕のチンポから口を離すと 「はぁ・・・・はぁ・・・・」 と僕と同じく呼吸も荒く放心状態になっているみたいだ ううっ・・・・さっきの手コキよりずっと気持ちよかったよぉ・・・・・・お姉ちゃんありがとう・・・・ お互い一息ついて体を離してから 「お姉ちゃん・・・・その・・・・凄く気持ちよかった」 「みほの舌・・・・気持ちよかったよ・・・・」 お互いお礼をいう・・・・でも僕のチンポは硬く、そして上を向いたままで衰えない・・・ そしてお姉ちゃんは僕のチンポに目をやり、ややあきれ気味に 「みほ・・・・底なしなんだな・・・・いいよ・・・・お姉ちゃんはみほが満足するまで付き合ってあげる、次は何をして欲しいんだ?」 う~ん僕の体・・・・火が付いたみたいだ・・・・しかもお姉ちゃんが相手だから・・・ そしてお姉ちゃんのおっぱいが目に入ってくる・・・・これは頼まないと失礼に当たるだろう 171 :ソープ野郎:2014/07/05(土) 15 57 29.20 ID lmszmgJu 「んなっ!・・・・みほ・・・、ま・・・まあ私が言い出したことだ・・・・仕方あるまい」 お姉ちゃんがそう言うなり僕は嬉しくなりお姉ちゃんに抱きついてしまう 「きゃっ・・・・み・・・みほ?」 お姉ちゃんが驚くけど構わず抱きしめる・・・・ああ・・・お姉ちゃんの匂い・・・・いい匂い・・・ 僕はそのままお姉ちゃんの唇に僕の唇を重ねる・・・・僕のファーストキスはお姉ちゃんに捧げるよ・・・ お姉ちゃんは吃驚したようだけどそのまま目を瞑って僕の背中に手を回し抱き返してくる ちょっと僕の味がするけど甘いお姉ちゃんの唇・・・・最高です・・・・ 「ぷは・・・・お姉ちゃんありがとう・・・」 唇を離してお姉ちゃんにお礼を言うと 「うん・・・みほのお願いだから・・・」 お姉ちゃんはそう言うと膝立ちになり自分のその綺麗で大きな胸の谷間に唾を垂らすと僕のチンポを導いていく 僕は感動のあまり動こうとすると 「あん・・・・みほ・・・暴れちゃダメだよ・・・」 とお姉ちゃんは言いおっぱいを前後に動かし始める おっ・・・・お姉ちゃんが僕のチンポを挟んでいる・・・パイズリしてくれている・・・・ 「みほ・・・・気持ちいい?・・・私の胸・・・変じゃない?」 お姉ちゃんが聞いてくる・・・お姉ちゃんのおっぱい最高だよぉ! 「うん・・・・とても大きく綺麗で柔らかくて・・・お姉ちゃんの優しさが伝わってくるようだよ」 僕がそう答えると 「良かった・・・その・・・私の胸大きすぎるから・・・みほの好みじゃないかと思って」 お姉ちゃん・・・こんなに良いおっぱいしているのに・・・コンプレックスもっていたんだ・・・・ 「いや・・・お姉ちゃん・・・・全員がと言う訳じゃないとは思うけど男は大きいおっぱい好きな人が多いよ・・・僕も好きだし・・・」 と言うとお姉ちゃんは目を潤ませて 「ありがとうみほ・・・ではお礼に一杯可愛がるよ」 といい激しくパイズリしてくるので僕も思わず腰を激しく動かすけどお姉ちゃんは優しく受け止めてくれる 時折おっぱいから顔を出す僕のチンポに舌を這わせたり亀頭を口に含んだりしてくる お姉ちゃん!とても気持ち良いよぉ・・・・・ まあ既に2回出しているせいもあり結構僕のチンポは長持ちしてくれている・・・・最初にパイズリだったらきっとあっさり発射していただろう お姉ちゃんの柔肉を楽しみながらそう思った・・・ 「お姉ちゃんもっと激しくしてもらえる?」 僕はもっともっとお姉ちゃんのおっぱいを感じたく思いお姉ちゃんに注文する 「うん、分かった」 とだけお姉ちゃんは答え今度は前後左右に激しくおっぱいを動かしてくる そして僕のチンポの鈴口に舌を這わせたりして射精を促してくる 「お姉ちゃん・・・気持ちいい・・・気持ちいいよぉ!」 「みほ、気持ちいいのか?私の胸で感じてくれるのか?」 「うん!お姉ちゃん最高だよぉ!」 その美巨乳を巧みに動かしてくるお姉ちゃん・・・・も・・・もうそろそろヤバいかも・・・・・ 快楽のあまり顔を歪ませる僕にお姉ちゃんは 「みほ・・・いつでもいいよ・・・私が全部受け止めてあげるから」 こういうとおっぱいを挟む力とチンポを扱くスピードを上げてくる・・・・くぁ・・・・もう・・・ 「お姉ちゃん!僕・・・イク・・・・イっちゃう・・・」 僕の亀頭が大きくなり震え、おっぱいの奥に打ち込み動きを止めて大量に射精する・・・・・ 「うぁ・・・・あぅ・・・・・・あっ・・・・」 とたんに大量の精液を顔面はおろか全身に浴びるお姉ちゃん 「きゃっ・・・・あん・・・・ふふふ・・・・一杯出たな、みほ・・・・気持ちよかったんだな・・・」 お姉ちゃんはニッコリ微笑む 「ううっ・・・ごめん・・お姉ちゃん、お姉ちゃんの顔を汚しちゃったよ・・・」 僕が謝ると気にするなと言わんばかりに手を振る 流石にコレだけ出すともうチンポは萎えてしまう、三回目だしね・・・それを見てお姉ちゃんは 「みほ、また溜まったら言うんだぞ・・・・私が処理してあげるから」 やはりお姉ちゃんは優しい、世間では厳しい人という認識らしいが・・・少なくとも僕には優しいんだ 「ありがとうお姉ちゃん!」 僕は嬉しくなりお姉ちゃんに抱きつくと、お姉ちゃんはしっかり僕を抱き返して今度はお姉ちゃんの方からキスをしてくる 唇を重ねて舌と舌を絡めあい、お互いの歯列を舌でなぞりあう愛情たっぷりのキス 「私もみほに舐められて感じてしまった・・・・私のほうも頼むかもしれないけどな、それと私のファーストキスの相手はみほで良かったよ」 それを聞いて僕は嬉しくなり更にキスをする事で返事とした・・・ 172 :ソープ野郎:2014/07/05(土) 15 58 47.33 ID lmszmgJu ってああっ・・・思い出したらまた勃ってきてしまいました まほお姉ちゃんはとても魅力的だからなあ・・・・でもおねえちゃんとは離れ離れになってしまった 僕がつらい現実から逃げたからだ ま・・・不幸中の幸いは、菊代さんからの手紙によると僕がこうして逃げたせいで赤星さんとかを悪く言うものがいなくなったようだ・・・まあ元々赤星さんは悪くないけどさ 代わりに僕が更に悪く言われているようだがそれは甘受しないと さて・・・もうそろそろ学校に行かないと!僕の転入先の大洗学園にね ここは戦車道を授業に取り入れてない数少ない珍しい学校だ、その事実を前年度の大会以降に貰ったファンレターで知り、裏もとりここに転入してきた この学園でも共学化にしたのに在籍する男子は僕だけだ、そのせいか未だに友達が出来ない せめてファンレターをくれた娘と一緒のクラスだったら良かったのに・・・ それはそうと・・・さあ、もう登校するとしようか・・・そして今日こそ会えるといいなあ・・・僕のした事を唯一肯定してくれて僕を精神的に救ってくれたあの娘に・・・ 秋山優花里さんか・・・一体どんな娘なんだろ?そして今日こそ友達が出来ますように! 僕は希望を籠めて家のドアを開けて元気に登校することにした +後書き この話はwiki作成記念で書いた話です 要望により男みぽりんで書くことにしました(結構斬新というかそういう発想はなかったので自分でも楽しんでいます) 世界観は 144参照でみぽりんがゆかりんからもらったファンレターにあった大洗では戦車道はやっていないとの情報に縋るようにして転校してきたという設定です それで一話の冒頭を男みぽりんVerを妄想してみました 一応予定ではみぽりんのお相手はあんこうチームと他数人予定で、まほとエリカさんも予定にいれてあります 男みぽりんを何話か投入して、フタナリゆかりんを投入の順番で書いていこうと思います あと相変わらずの乱筆乱文でもうしわけない・・・・ そしてOVA記念日に投稿できてよかったです!! これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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通常放送 話数 1 2 3 4 5 1 79.0 11.2 5.8 1.6 2.3 2 84.4 7.9 4.8 1.8 1.0 3 89.3 5.0 2.9 1.6 1.2 4 78.5 13.2 5.1 1.4 1.8 5 88.9 5.5 2.7 1.4 1.4 6 89.7 6.8 1.5 1.1 0.9 7 89.9 6.0 1.8 0.6 1.7 8 93.1 2.3 1.4 1.4 1.7 9 95.4 2.0 0.8 0.8 1.0 10 91.5 5.6 1.6 0.6 0.6 11 93.2 3.6 1.8 0.9 0.5 12 92.9 3.7 1.0 1.2 1.3 13 94.4 3.1 0.9 1.0 0.6 平均 89.25 5.84 2.47 1.18 1.23 振り返り放送 放送日 話数 1 2 3 4 5 2020/06/26 1~7 96.9 2.1 0.1 0.5 0.3 一挙放送 放送日 話数 1 2 3 4 5 2020/11/01 全12 96.9 1.9 0.7 0.5 0.0
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登録日:2018/06/24 Sun 15 17 02 更新日:2024/01/18 Thu 20 29 01NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 かませ犬 アヒルさんチーム ガルパン ガールズ&パンツァー チハ 九七式中戦車 劇場版 千葉県 学園艦 学校 愛すべきバカ達 戦車道 特二式内火艇 特攻隊 知波単魂 突撃 脳筋 高校 突撃! 知波単学園とは、アニメ『ガールズ&パンツァー』に登場する学校である。 なお、この学校の生徒達の活躍はほぼ劇場版なので、未視聴の方は注意。 【概要】 千葉県に籍を置く高校。 校名については、元々は「千葉短期大学付属高校」略して「千葉短(ちはたん)」だったのだが、大学付属高校でなくなるにあたって校名の変更が必要になり、 「ちはたん」の音を残し、そこに「知恵の波を単身渡れるような進取の精神に溢れる学生になるように」との意味を込めて当て字した事で現在の「知波単」となった。 メタ的には日本軍の戦車「チハ」の極めて残念な性能ゆえにネット上で普及している愛称「チハたん」が由来であることは言うまでもない。 学園艦は大規模改装前、即ち三段甲板を擁していた頃の航空母艦赤城がモチーフ。 船体は大洗と比べると倍近く大きく、聖グロ学園艦やプラウダ学園艦とほぼ同等のサイズである。 戦車道においては九七式中戦車チハを主力とし、勇猛果敢でチームの士気自体は高いものの、 猪突猛進な人物も多く代々受け継がれてきた知波単魂の名の下に状況を無視した突撃に走ってしまうという悪癖がある。 早い話が脳筋、メタ的に言えば旧日本軍のカリカチュアとも言えるが、日本軍が行っていた半ば特攻的な一斉突撃、 いわゆる『バンザイチャージ』は、あくまで進退窮まった後の最終手段的なものである。 また実際の旧日本陸軍は、兵器の性能差からマトモに戦っていてはどうやっても米軍戦車に勝てなかったため、 茂みに対戦車砲を隠す(*1)、待ち伏せから奇襲し側面を狙う、戦車ごと体当たりして敵戦車を横転させるなどの搦め手を多用していたという。 一般的なイメージほど日本軍は頻繁に特攻染みた突撃ばかりしていた訳ではないのだ。 生徒たちが勤勉かつ実直ということもあり、操縦技術を始めとした練度はかなり高いものの、 上述の突撃戦法が全てを台無しにしている……というジレンマを持つ。 なぜそこまで突撃にこだわるかといえば、過去に先代が突撃を敢行した結果、一度準決勝進出を果たした為、 それを至上とし伝統としている背景がある。ただ無根拠な突撃ではない、由緒正しい突撃なのだ! 「伝統的な戦法の遵守+全力で突撃した結果の玉砕なら仕方がない」という意識が付き纏い、たとえ結果が残せなくとも大して反省しないどころか、 何なら突撃した末に撃破『される』所まで一セットと考えている、もしくはそれに満足している節さえある(*2)という悪循環が存在していた。 しかし今代の黒森峰戦であまりに何もできず、圧倒的かつ一方的な惨敗を喫したことはさすがに堪えるものがあったらしく、 西隊長を始めとして意識の変革が起き始めている。 現在は西絹代隊長の指導や、大洗を始めとする他校との対戦や共闘を経て少しずつ落ち着いている……ような気もしなくもない。 ちなみに最終的に突撃脳なだけで、西隊長のシミュレーションにおいて次々と意見を出すなど 作戦立案能力や判断能力には各メンバーが優れていて、各車輌の自立性においても実は高いレベルで纏まっている。最終的に突撃脳だが。 だが最終章に置いては驚くべき大成長を遂げている。詳しくは後述。 ドラマCDによると、生徒達は心の訓練も兼ねて質素な食生活を行っている模様。 「銀シャリと味噌汁(しじみと豆腐)と漬け物(たくわんとキュウリとカブのぬか漬け)、梅干し」という質素な朝食メニューに、 生徒たちはがっかりするどころか「朝から豪勢であります!」「縁起がいいであります!」とテンションを上げている辺り、普段の食生活がうかがえる。 朝は起床ラッパで起こされ、日々の行動は自衛隊のごとく集団行動&細かくスケジュール化されている。 やっていること自体は黒森峰とそう変わらないと思われるのだが、かつて黒森峰に通っていたみほの印象から受ける厳しい学園生活に比べ、 生徒たちが元気溌剌かつ生き生きとしているためか、知波単の学園生活はいっそ楽しそうにも見え、両校の校風の違いによる影響を感じさせられる。 また、カルパッチョ曰く「意外とお金持ち」であり、実際に多数の車輌を有していること、 それらを大量に輸送するための機関車も運用していることが挙げられる。 「毎日豪勢な食事と自由な生活を楽しみ、そのせいでお金がなく戦車道へのやる気より食い気」なアンツィオ高校と、 「毎日質素な食事と徹底された習慣に身を置き、戦車道に熱心で資金は多いほう」な知波単学園は対照的である。 劇場版では2度に渡って大洗に味方し、1度目は大洗女子優勝後の戦車道大会のエキシビションマッチで大洗女子と知波単学園の連合対聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校の連合であり、場所は大洗でアニメ4話と同様の肴屋旅館に突っ込むなどが再び起こっている。 知波単学園は無謀な突撃しようと暴走して大洗の面々が制止する場面が多かった。 その後、大洗女子が優勝したのに廃校という手のひら返しの理不尽な扱いを受けたのに対し、他校全てが援軍として加わり高校生連合チームとして知波単学園も加勢し、遊園地で池に潜んで巨大風船の擬態を行って隠れるなど奇策を展開して大洗女子高校生連合チームの勝利に貢献する。 最終章第2話ではコアラの森学園と対決し勝利して2回戦に進み、大洗女子と対決している。 コアラの森との対決前に、大洗女子ではBC自由学園勝利後にアヒルさんチームが大洗に福田をたらし焼きの店に招待して福田の戦術相談を受けて手ほどきをしている。 隊長の西は西住を師匠とまで呼び、2度の味方同士での戦線構築を感謝し、今度は対決できることを光栄で胸を借りる、あわよくば恩返しで大洗に勝ちたいという強い決意を示している。 知波単学園全体も急成長し、アヒルさんチームはエキシビションマッチの際に未熟で暴走気味であったのが、手ほどきしただけで激変した福田の急成長に舌を巻いている。 【主な生徒】 生徒達は非常に勤勉で、軒並み軽くテストをクリアしているのに、なぜか外来語(英語)ができない。 その酷さは言ってしまえば時代錯誤のレベル。 アンツィオ生徒は食事好きでノリがいい、と同じぐらいの伝染力である。 また最終章第3話にて西以外の生徒のフルネームが判明したのだが、全員まぁ昭和な感じのイカすネーミングであった。知ってた。 西絹代(にし・きぬよ) CV:瀬戸麻沙美 知波単学園の戦車道チームの隊長。みほ以外で唯一の2年生の隊長。 黒髪ロングの美少女。身長は163cmと、みほより少し高い背丈。 パンツァージャケットは他メンバーと異なり、襟が開いている(他は詰襟型)。 口調は丁寧で洗練された軍人のような性格だが、人の話を最後まで聞かないうえに早合点するという知波単学園の生徒らしい欠点も備えている。 エキシビションの時点で唯一、知波単の突撃一辺倒の姿勢に疑問を抱いていたが突撃が嫌いな訳ではなく、なんなら他の生徒と同じくらいに愛しており、 勝手に突撃し始めた部下を制するどころか自分も加わったり、一人で戦術的に無意味な突撃を敢行して犬死にするなど根底は他の生徒と変わらない。 隊長としては優柔不断な部分も見られ、劇場版では突撃すべきかどうか悩んで右往左往したり、メンバーの意気に呑まれて「まあいいか」と突撃したりしている。 小説版・漫画版によると知波単チームは全国大会で3年生が引退して代替わりしたばかりであり、従って彼女も隊長に就任して間もない身の上である。 突撃モードに入ったチームメンバー達がロクに彼女の静止を聞かないのもそれが関係しているという。しかし最終章では……? 日々においては常にまとめ役であり、集団行動のリーダーとして皆の生活を支えている。 戦車道チームの中では例外的に、英語の読み書きはそれなりにできるらしい。 また比較的博学であり、他メンバーが疑問に思ったことをすぐに答える利発さを持つ。雑学にも強い。 バイクが趣味のようで、愛車に「ウラヌス」と名付けている。 元ネタは旧日本陸軍の軍人、西竹一と思われる。 1932年ロサンゼルス五輪の障害馬術の金メダリストであり、男爵家の御曹司であったこと、その気品に満ちた所作から「バロン西」の名で呼ばれた。 1945年、硫黄島にて自決。 西もバイクが趣味であり、またウラヌスとは彼の愛馬の名前である。 福田はる(ふくだ) CV:大空直美 戦車長の一人。眼鏡を掛けたおさげ髪が特徴。九五式軽戦車に搭乗している。 作中の高校生では2番目に小柄である(1番はカチューシャ)。 他生徒と同じく突撃思考ではあるが、それ以外の作戦も立案できるなど頭は回り、柔軟性がある方である。 (戦車道のレギュレーションでは)貧弱な車輌ながら、 巧みな技術と機転により強豪校の車輌を一方的に撃破せしめたアヒルさんチームに感銘を受けたことから、彼女の意識は次第に変わっていく。 帰りの汽車でアヒルのぬいぐるみを持っていたりと、相当の思い入れができた様子。 共闘した縁からアヒルさんチームと仲が良く、最終章第2章では、大洗の勝利を労いつつ自分達の一回戦に向けアドバイスを受けに来るなど親交を深めている。 その時にアヒルさんチームの面々の何気ない言葉から、知波単に変革をもたらすある閃きを得る。 チーム内ではその元気の良さと健気な態度から、皆に可愛がられるマスコット的存在。 強く出られると気圧されてしまう(比較的)気弱な部分もあるが、必要なことだと信じたことであれば怒号に負けず意見具申を敢行する勇気を持つ。 また夜が苦手。 九五式軽戦車は小柄な生徒に充てがわれるらしく、彼女以外の搭乗員もちんまい子である。 元ネタは旧日本陸軍の軍人、福田定一……早い話、作家・司馬遼太郎と思われる。 司馬も従軍時代は福田と同様の丸メガネをかけていた。 玉田環(たまだ たまき) CV:米澤円 知波単学園の戦車長の一人。 後ろに編み込んだおさげが特徴。九七式中戦車チハ新砲塔型に搭乗している。 公式グッズの紹介にて、一時期「玉田ハル」のフルネームが公開されていた。誤植だったのか現在は削除済み。 敢闘精神溢れる知波単チームの中でも特に血気盛んで、長く我慢出来ない気が短い性格。 細かい事を気にしないのか、福田による作戦で様々な行動に「突撃」を付ける作戦では「突撃とついてるんだから突撃」とまで言っていた。 裏設定にて戦車道の流派に「玉田流」の名前があるのだが、現時点ではこの玉田との結びつきは特になし。 大学選抜戦では地味に撃破量が多く、まほ車やカバさんチームと並ぶ2両のスコアを立てている。 とはいえ、この時は知波単+アヒルさんチームでゲリラ戦を仕掛けていたため、エースというよりはアタッカーといった方が適切かも。 元ネタは旧日本陸軍の軍人、玉田美郎。 ノモンハン事件において、戦車第4連隊長として戦車夜襲を敢行した人物である。 細見静子(ほそみ しずこ) CV:七瀬亜深 知波単学園の戦車長の一人。巨大なゴーグルをかけている様な頭の上で2つに巻いた髪形(ビクトリーロール)が特徴。 九七式中戦車チハ旧砲塔型に搭乗している。 玉田に比べるといくらか落ち着いた性格で、福田による様々な行動に「突撃」を付ける作戦では「これは突撃と言えるのか」と疑問を抱いていた。 ……直後に玉田たちに「突撃とついてるんだから突撃」との言葉を受けるとあっさり同調してしまっていたが。 元ネタは旧日本陸軍の軍人、細見惟雄。 創設から戦車研究教育に携わった機甲科の父。 日中戦争時は戦車第5大隊長として西住中尉の上官となった。 他にも多数の生徒が外見と名前の設定がなされているが、正直なところ全員同じような性格なので割愛する。 ある意味では団結力はすごいという証拠なのだが…。 【採用戦車】 九七式中戦車 所謂チハ。ネット上ではチハタンの愛称でカルト的な人気を博しており、メタ的には校名の由来といえる。 砲塔換装前で鉢巻型アンテナを持つ旧砲塔型と、主砲を47mm砲に換装した新砲塔チハが混在している。 弱い弱いと言われているが、それはあくまで第二次大戦中の戦車としてはという意味であり、実は登場当初としては中々高性能な戦車であった。 ネット上に転がる逸話も全てが正しい訳ではない(*3)。 とはいえ第二次大戦中の戦車としてはかなりのロースペックである事には違いなく、 大戦中の戦車としてはボチボチ程度の性能のM4中戦車相手ですら、正面から戦えば勝ち目はない。 知波単高校の保有するチハには各所に大幅なチューニングが施してあり、 極限まで近付き弱点箇所に接射すればM26パーシングさえ撃破する能力を持つ(*4)。 なおスタッフのこだわりにより、劇中に登場するチハの迷彩ペイントは一輌ごとに異なる。(*5) M3スチュアート 過去に使用されていた軽戦車。劇中には登場しない。 エキシビションにて、西が「聖グロの白旗を見るのはスチュアート以来」という台詞が登場するが、 これは知波単と聖グロがかつてこれを採用しており、また過去の試合でM3同士の対決が発生していた事に起因する。 補修部品の入手難度などの理由から、いずれの学校でも採用されていたのは短期間に留まっており、現在ではどちらでも使用されていない。 また小説版によると、知波単による聖グロのM3撃破は試合の趨勢には寄与せず、知波単は敗北したという。 明らかに旧日本軍の戦車ではないこれもおそらく史実ネタで、太平洋戦線で鹵獲したスチュアートをそのまま戦車隊装備としていたケースがあったことからだと思われる。 …というか旧日本軍最強の戦車は鹵獲したM3軽戦車、なんてジョークも存在する(*6)。それくらいアメリカ軍は優秀だったのだ。 特二式内火艇 「とくにしきないかてい」もしくは「とくにしきうちびてい」と読む。通称カミ車。 帝国海軍製の水陸両用戦車で、フロートを装備したその姿はほぼ戦車の砲塔が付いたボートである。 何しろ外見が特徴的であるが、前後のフロート部分は取り外し可能であり、それらを外せば非常にスタンダードな戦車の姿をしている。 初の実戦は44年でありこの時点で既に旧式化していたが、サイパン島、レイテ島といった著名な戦闘にも投入されていた。 最終章第2話にて初登場。 劇場版に続きまたもバルーンを装備した姿で池に潜んでおり、大洗チームを背後から奇襲した。 劇中では川で橋代わりとなり上に戦車を通らせるというムチャな運用もしていた。当然史実でやった事は無いし実現は不可能である。 因みに、劇中では特に触れられなかったがレオポンさんチームのホシノが好きな戦車でもある。 オイ車 日本にもあった重量100t越えの多砲塔超重戦車。試験走行させたら駆動輪がどんどん壊れて外れて行くという酷い出来のまま終戦している。 実際に運用しているシーンは無いが、最終章第2話にてワンシーンだけ知波単保有のチハと同じパターンの迷彩が施されたものが1輌写り込んでおり、 知波単が保有している可能性がある。 【作中での行動】 TV本編では出番は無し。 全国大会一回戦目で強豪校、黒森峰女学園と当たってしまい敗退。 各キャラクターどころか校名さえ出ず、黒森峰戦車の前で複数のチハがスクラップになっている様子が数秒映る程度である。 ただし設定資料集による対黒森峰戦では崖の上に陣取った黒森峰の陣に1本しかない戦車1台通るのがやっとな細い山道を通って突撃して上から釣瓶撃ちされた となっているにも関わらず(試合終了後に戦車をわざわざ寄せたので無ければ)黒森峰フラッグ車に肉薄していると言う何気に凄い事をやってのけている。(*7) BD3巻の特典OVA「スクールシップ・ウォー!」では(同じく劇場版で初登場の継続高校と共に)校章がチラッと登場している。 劇場版では大洗女子学園と組んでエキシビションマッチに参戦、聖グロリアーナ女学院及びプラウダ高校と戦う。 明らかに聖グロ・プラウダ連合に対して戦力不足だが、小説版によるとエキシビションのルール(*8)に則ったものであり、大洗が知波単を指名した訳ではない。 最初こそ順調に追い詰め、あとは包囲を狭めつつ順次撃破……という流れだった。 だが知波単軍は自分達の勝手な判断で次々に突撃、玉砕されてしまった(口頭で後退と言われても突撃と聞き間違える始末)。 身も蓋もない言い方をすれば、(少なくとも劇場版で描かれた範囲では)大洗の足を引っ張る役に終始していた。 西隊長「紅茶って飲んだことないんだよなー」 その後の大学選抜チームとの対決でも参戦、しかし勘違いからチハを22両も連れてきてしまい初っ端から躓く。 当然ダージリンからは呆れ気味に怒られたものの、逆に言えばそれだけの量をしれっと動かしてくれる気の良さが現れている。 試合中は幾度も突撃したい衝動に駆られ撃破されていくも、福田の進言とそれを受け入れた西の命令で待ち伏せ作戦を実行、 以降はアヒルの被り物を戦車に取り付け行動するようになる。 さらに「最強の助っ人」である大洗のアヒルさんチームと合流、巧みな連携でパーシング2両を撃破するも、 最終的に相手の隊長、島田愛里寿によって全車両撃破された。 とはいえ、西住姉妹以外でまともにセンチュリオンと対峙できたのは彼女らぐらいである。スペックが悪いんやスペックが……。 EDでは汽車に乗って帰る姿が描かれた。 西以外全員疲れ果てて眠っており、中には床に寝そべっている者までいる。 最終章第1話にもワンシーンだけ登場。 相変わらずの突撃大好き振りを発揮しており、大学選抜選抜戦を経て遮二無二突撃するばかりの姿勢を改めた、という訳ではないらしい。 ……しかし続く第2話では、福田のある閃きにより大変革が訪れる。 その場での砲撃に「足踏み突撃」、撤収する時は「さよなら突撃」と、あらゆる作戦行動に「突撃」と付ける事により、 知波単生たちの突撃癖をプラスの方向にコントロールすることに成功したのだ。 この成果は非常に大きく、知波単を前評判通りの突撃集団と侮っていた(事実故仕方あるまいが)コアラの森学園に1回戦にて勝利。 最初は同様に大洗も侮っており、BC自由学園に前評判を覆す罠で追い込まれるといった経験から思い直し油断を捨てる事がなければ同様に敗退していた可能性が高い。 また福田の貢献だけではなく西自身も共に彼女自身も大いに成長を果たしている。 今まで御しきれなかった生徒達を纏めあげており、砲撃のタイミングを慎重に見計らい、正確な撤収の判断すら下せるようになるなど自身にもあった突撃癖ほほぼ完全に抑え込んでいた。 他の生徒たちも言葉遊びの結果とはいえしっかり西の命令に従っており、中には地図を元に地形の悪化から大洗の罠に気づきかける生徒もいるなど彼女たちも成長を見せている。 夜戦が初めてである福田が暗いのが苦手と漏らせば、スピーカーで歌を流し合唱して元気づけるなど仲の良さと団結力も見せた。 そんな大洗戦では成長した彼女らとは真逆に拘りを捨てきれなかったサメさんチームを真っ先に撃破すると、 遊撃を繰り返し大洗が高地を取るのを阻止。さらに池に追い込み、何と水陸両用戦車である特二式内火艇での奇襲で大洗を混乱に陥れる。 さらにそれすらも囮であり本命の部隊で挟撃。おまけにアヒルさんチームから学んだバルーンによる偽装による奇襲を加えこれからカバさんチームを守ろうとしたカモさんチームを撃破。 追い詰められたカメさんチームを守るためにレオポンさんチームが前に出れば「堅いのが前に出たぞ!」と好機を捉え装甲に優れるこちらも撃破してしまう。(実はレオポンさんチームが被撃破0で終わったのはこの試合が最初である。) その後どうにか脱出した大洗により今度は沼にすり鉢状の沼に誘い込まれ包囲されかける。 この時は反骨心をむき出しにしてしまい、今までの突撃癖が復活しかけてあわや元の木阿弥かと思われた。 ……が、西がここでなんと「撤退」を宣言。これまでの突撃命名作戦でもなく、劇場版のように「転身」とごまかすでもなく撤退と断言した。 彼女の成長が見せた決断により知波単は機動力を活かし包囲完成前に脱出に成功。月の下に再起を誓うのであった。 まさしく「帰ろう、帰ればまた来られるから」とばかりの名采配であろう。 その後は大洗の追撃を見事に躱しながら「大洗の主軸であるあんこうチームの撃破」を目標に作戦を展開。あちらの猛攻を凌ぎながらもこれを見事に各個撃破していく。 福田も独自行動の末にアヒルさんチームとの熾烈な一騎打ちを繰り広げた末、遂に競り勝ち本隊への合流を目指す。 あんこうチームが咄嗟の欺瞞作戦や配置転換(車長→麻子、装填手→みほ、操縦手→優花里)と優勝校エースさながらの粘り強い驚異を見せられるも食らいついていき、ついに撃破に成功する。 …………が、ここまで追い詰めてゆく中で手段と目的が見事に入れ替わっており「あんこうチームの撃破=勝利」と福田以外の全員が思い込んでいた。 (因みに舞台挨拶でのコメントによると知波単側の声優陣も台本の続きを読むまで「あれ、勝っちゃったぞ……?」と本気で思ったらしい。(*9)) 浮かれて万歳三唱をしているスキに潜んでいたフラッグ車のカメさんチームに奇襲を仕掛けられ、ようやく心得違いに気づくも時既に遅くフラッグ車を撃破され敗退と相成った。 なお福田はその事に気付いてはいたが既でのところで間に合わなかった。 しかしこの時点で大洗の残存車輌はそのフラッグ車のみであり、僅かな慢心さえなければ大洗を下していた可能性の高い試合だった。 そうでなくとも優勝校たる大洗をあと一歩まで追い詰めた戦果は大きい。 なお大洗は試合前に知波単を侮っていたことを反省してか(それと一回戦でBC自由学園の偵察にて見事に騙された事も影響しているのか)、続く他の二回戦の試合に各チームで分散して観戦・偵察に向かっていた。(*10) また目的と手段が入れ替わってしまったものの「大洗の軸であるあんこうチームを倒し総崩れを狙う」という作戦自体も間違いではなかった。 あんこうチームの早期撃破から総崩れを狙う作戦は外伝作品でも実行されているがどの媒体でも撃破まで至らず「誰もが思いつく策だが誰も実行できない策」そう思われていた準決勝にて(作戦として意図したものでない可能性はあるが)実現してしまう事となり……。 このように知波単はこれまでの悪癖や頼りなさから来る評判を払拭するほどの大成長、どころか大覚醒を遂げている。 最大の弱点である突撃癖が制御された事により持ち前の練度の高さ、機動力、そして団結力を存分に活かせるようになった今、 知波単は間違いなくこれまで大洗が戦った他の強豪校に肩を並べる存在へと躍進を遂げたと言えるだろう。 【もっとらぶらぶ作戦です!での活躍】 スピンオフ漫画である本作においても、劇場版放映後に登場。 彼女たちがメインのサブタイトルは「~であります!」で統一されている。 アンツィオ同様、基本的におバカの集団という扱いで、本編における猪突猛進かつ脳筋な一面が強調されているが、純粋かつ和気藹々としている描写が多い。 一方で恋愛においてはどうしようもなく奥手であり、徹子の部屋ならぬ『ダージリンの部屋』において、ダージリンから「恋愛でも突撃一辺倒なのか」と問われたときには、その場にいた全員が口ごもってしまった(*11)。 劇場版でタッグを組んだアヒル殿ことアヒルさんチームともよく絡む。 中でも福田は最終章での件もあってか特に絡みが多い。 時折某海鮮一家や青い猫型ロボ、片目の妖怪少年の漫画のようなタッチで描かれるなど、昔の漫画のようなリアクションをすることがある。というか3つ目はおまけ漫画で実際にパロディされた。 特に細見はその髪型からネタにされることが多い。 アヒルさんチーム「「「「つ・い・き・しゅ・う・せ・い!」」」」 知波単「「「「と・つ・げ・き?」」」」」 アヒルさんチーム「「「「違うって!!!!」」」」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実は貧乏な戦時中日本エミュしているだけの金持ちお嬢様学校なんだっけ? -- 名無しさん (2018-06-24 16 53 15) ↑ 他にも使わないだけで五式中戦車などチハ以外の戦車も保有していると聞く。どっちもソースが分からないんだが、どこから出た情報なんだ? 少なくとも劇場版のパンフと小説上巻ではそんな記述は見覚えが無い -- 名無しさん (2018-06-24 17 59 34) リボンの武者での強キャラ感の有る絵は見物だよ、福田だけバカボンに出てきそうな笑顔だけど -- 名無しさん (2018-06-24 18 42 05) ↑2 ドラマCDからかな? -- 名無しさん (2018-06-25 00 43 52) 福田の中の人は、秋山っぽい軍人口調のビーバーをやることになる -- 名無しさん (2018-06-25 21 02 28) ↑揚げ足取りになるけどビーバーじゃなくてプレーリー。「とりあえず突撃であります!」で福田思い出した人何人かいそう -- 名無しさん (2018-06-26 13 25 10) 突撃も各車バラバラでもなく一斉に突っ込めるあたり練度は高いよな -- 名無しさん (2018-06-26 17 32 00) 実際M8装甲車でキングタイガー撃破した例もあるし、チハでパーシング倒すのも不可能ではないんだな(実戦であんな至近距離まで近づくのはまず不可能というのは置いといて) -- 名無しさん (2018-06-26 23 41 22) ↑3 「なんか福田みたいなキャラがいるなあ」と思ってたらEDのキャスト見て驚いた覚えがある。 -- 名無しさん (2018-06-27 12 02 50) 西隊長以外に常に谷間見せてるキャラってだれかいたっけ? -- 名無しさん (2018-06-27 14 33 44) 大学選抜のアズミとか? -- 名無しさん (2018-06-27 14 38 14) ↑胸元開いてるだけで見えなかった気がする -- 名無しさん (2018-06-27 14 44 57) 玉田の撃破した一両目に関しては、新砲塔チハの47mm砲(0距離だと貫徹力80mm超)なので、車体側面(50mm~75mm)に当たったから、で説明できる。玉田の二両目と細見の一両目は・・・まあ両方とも砲塔下部の傾斜部に当たってるので、ショットトラップで車体天板(30mm厚)が抜かれたと考えればなんとか。 -- 名無しさん (2018-07-03 20 31 44) ↑「旧砲塔のゼロ距離貫通力が26mm、ここに2倍の根性を込める事で52mm、そして車内から2人掛かりで押す事で104mmの装甲を理論上抜くことが可能なのだ!」「流石であります!」 -- 名無しさん (2018-07-03 20 48 18) ↑きゅ、92式徹甲弾なら75mで30mm越えるからぎりぎりいけるし! -- 名無しさん (2018-07-04 00 07 55) 突撃を捨てて新たな突撃を得た -- 名無しさん (2019-06-25 18 56 40) 突撃を捨てたわけではないと思うけど。使いどころをわきまえるようになっただけかと -- 名無しさん (2019-06-25 19 26 32) ジャングル・・・・野戦・・・・日本軍・・・何も起きないはずがなく・・・ -- 名無しさん (2019-06-25 19 43 05) 「行動に『突撃』と付けることで制御する」というギャグじみた解決策を出した上で、窮地で「転身ではなく撤退」とガチの意識変化を促すのはクッソ上手い魅せ方だと思ったわ。あの瞬間まで西隊長自身は考えを出してないのも意表を突く一因 -- 名無しさん (2019-06-25 20 46 19) 本文中にも以外 -- 名無しさん (2019-06-25 22 22 06) ↑誤投稿しました。 -- 名無しさん (2019-06-25 22 23 38) 福田を元気づけるシーンで「コイツら、、マジで良く変わってる!!」とウルウルきて、そのまま泣きっぱなしで、西隊長の「撤退」でボロボロ泣いた。最悪桃ちゃんの推薦は他に手もあるだろうし、3章で勝って欲しいとまで思った -- 名無しさん (2019-06-26 22 35 34) アヒルさんチームは余計な事をしてしまったの? -- 名無しさん (2019-06-26 23 26 39) 第三話ではぜひともここぞというタイミングでの突撃をみせて欲しいな。 -- 名無しさん (2019-06-27 01 26 14) ↑2とはいえ思いついたのは福田の手柄だからなんとも。むしろ運動部的に見ればこれぞ切磋琢磨って感じで個人的にはいい -- 名無しさん (2019-06-27 05 34 07) 一度上手く行ったからその戦法を至上とするとか典型的な悪しき慣習なのでは…? -- 名無しさん (2019-06-27 10 35 53) ↑でも旧日本軍、に限らずどこの国でも組織でもやらかしてるヘマではある。人間て一度型に嵌ると抜け出すのを徹底的に嫌がる生き物だから。それを克服するにはよほどの天才と成功を無にするほどの失敗の経験、それと変革を恐れぬ意志と実行力が必要になる。で、今回ようやくそれが全部そろった -- 名無しさん (2019-08-11 23 09 07) 日本軍に特攻のイメージが一般化したのは組織だってやったこととそれが目的になっていたからだと思う。ってこれ本編初期の知波単そのものじゃね? -- 名無しさん (2019-09-30 23 39 05) 川辺の奇襲の際に西原が「III号突…某」と言い直してたあたり、突撃という単語の使用をある程度制限かけてたのかもしれない? -- 名無しさん (2020-05-20 19 16 12) そういや千葉だから大洗の近所だよな、汽車で行けるし -- 名無しさん (2020-06-13 03 06 45) ↑ 第三話でアヒルさんチーム対福ちゃん車のタイマンになる展開も熱かったな -- 名無しさん (2021-04-24 23 26 34) 登場キャラ全員に名前ありって、パワプロ99の冥球島に登場した極亜久商業みたいだ -- 名無しさん (2021-11-13 17 54 44) 千葉短期大学って実在したらしいね -- 名無しさん (2023-03-25 10 01 18) 名前 コメント
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